香港にオープンしたテーマパーク「日本拉麺横丁」。

2003/12/04 07:00 Written by コ○助

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「新横浜ラーメン博物館」の成功後、瞬く間に増殖していったラーメンを題材にしたテーマパーク。全国各地の人気ラーメン店が出店、一度に何店舗もの味を味わえるとあってどこも人気のようなりが、実は香港にも先月末に同様のテーマパークがオープンしているなりよ。その名は「日本拉麺横丁」。

以前もお話したことがあるなりが、現在香港には「香港味千」という、熊本のラーメンチェーンが進出して現地の人に人気だというなり。日本式のいわゆるラーメンは、香港や中国の麺料理とはまたひと味違うため、特に醤油でも塩でもない、とんこつや味噌といったラーメンは興味深く受け止められているのかもしれないなりね。

今回オープンした「日本拉麺横丁」は、キャナルシティ博多の「ラーメンスタジアム」を手がけた高城亮一氏の協力を得て企画され、経営自体も日本人がしているというなり。なので、ゆがんだイメージで輸出されているわけではなく、きっと日本と変わらぬ味が香港でも楽しめるのではないかと。

出店している店がどんなところなのかが知りたいなりが、全6店が出店し、その中のひとつが大阪の「拉麺ごっつう」だということしか情報を集めることができなかったなり。あまり話題になってないということは、それほど有名店では無いのかもしれないなりが、もしこの「日本拉麺横丁」が成功を収めれば、ラーメンがより世界に飛び出すための「型」ができあがるはず。いずれは日本の名だたる有名店の味が海外にも広がる、なんてこともあるかもしれないなりね。たかがラーメンなりが、されどラーメン。なかなか夢のある話なり。

香港に行ったときにわざわざ「日本拉麺横丁」で日本のラーメンを食べるのもどうかと思うなりが、気が向いたらぜひ訪ねてみてくださいませ(笑)。

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