J-Waveがギネスに挑戦。

2003/12/03 03:57 Written by コジマ

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ちょっと前の話ですが。

10月中に六本木ヒルズ周辺に足を運んだ人なら見たと思いますが、J-Waveが麻布から移転した森タワーで、番組と連動してサウンドゲージが上下するという巨大なイコライザーが、10月1〜31日出現していたのだ。「J-WAVE SINGING TOWER」と名づけられたこのサウンドインジケーター、聞くところによると「ウザイ」とか「見た目が悪い」など、否定的な声もあったそうだけど、ぼくは素直に「おお、スゲーぜ」という感想を抱いた。そして、この度、J-Waveが「世界最大のサウンドインジケーター」として、ギネスブックに申請中だそうなのだ。

このギネス申請を記念して、11月22日にジョン・カビラがDJを務める「NISSAN VIEW TO VISION」で、ギネスブックに関する特集が放送されたのだけれど、これが面白い。「そもそもギネスブックってなんなのさ」という疑問に応えることから始まり、ギネスブックの申請の仕方や、世界最多ギネス記録を持つ男へのインタビュー、面白ギネス記録など、ギネスブックの知識を一夜漬けできる内容でした。日本で唯一のギネスブック申請代行会社の人のロングインタビューも番組ホームページで聴くことができます。

さて、ギネスブックのホームページを覗き、ぼくの愛する野球の記録をチェックしていると、驚愕の事実が。通算ホームラン記録といえば、868本で「世界のホームラン“王”」となった王貞治ダイエー監督(当時巨人)のはずである。それは間違いないのである。しかし、ギネスブックの「MOST HOME RUNS IN CAREER」の欄には、755本のハンク・アーロンことHenri Louisの名前と写真が…。本文には「メジャーリーグで」と書いてあるけど、その下の欄には「MOST HOME RUNS IN MAJOR LEAGUE CAREER」と別項目が立っているのに。納得いかないぞ! ギネスブック!! 王さんは申請しなかったのだろうか。うーむ。

こうなったらJ-Waveには、王さんの仇を討つ(?)ためにも是非ともギネス登録を果たして欲しいのだ。

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