阪神の川尻哲郎投手が近鉄へトレード。

2003/11/29 18:26 Written by コ○助

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すでに「来季戦力外」との報道が出ていた川尻投手。これまでも他球団にトレード話を持ちかけていたものの、今季推定6,800万円という高年俸が嫌われ、どこも話がまとまらず。これまでの功績を考慮して、任意引退扱いにはせず、自由に移籍ができる自由契約にすることが検討されていたなりが、ようやく近鉄とトレード話が決まったようなりね。現在は交換要員についての検討が進められているようなりが、最終的には金銭トレードになる可能性が高い模様。かつてはメジャーを目指していたサブマリン右腕。ノーヒットノーランを達成。日米野球で活躍。数々の記憶を残してきた川尻投手なので、球団が変わって環境が変わることで、ここ数年の低迷を抜け出して、再び活躍をして欲しいなりね。心からそう願うなり。

川尻投手は1994年ドラフト4位で阪神に入団。入団2年目の1996年には、37試合13勝9敗、防御率3.26の活躍を見せ、阪神の大黒柱となったなりね。以降一年おきに活躍するという変な「川尻ペース」を確立。ポスティングによるメジャー移籍を直訴して騒動を起こすなど、なかなか問題も多かったなりが、低迷期の阪神を支えてきた功労者なのは疑いようのないところなり。今年は2試合1勝1敗、防御率9.00。

そういえば、近鉄も日本ハムと並んで元阪神の選手が多いチーム。同じ大阪で、同じような環境なのでスッと入りやすいだろうし、絶対にこんな成績で終わる選手では無いはずなので、近鉄に行ったらぜひリベンジを!

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