阪神、ジョージ・アリアス内野手との契約交渉が難航。

2003/11/21 22:52 Written by コ○助

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13日にも交渉がなかなか進まず、退団の可能性もあるというニュースをお伝えしたなりが、その後の続報が届いたなり。

今季38本塁打、107打点の成績を残したアリアス選手に対し、阪神側は誠意を見せて、通常外国人選手には適用しない複数年契約の2年5億円+出来高払いを提示。今季年俸が2億円と言われているので、5000万増+出来高付きという提示だったなりね。まあ本当に今季並の活躍をするのか疑心暗鬼の部分もあるアリアス選手なので、複数年契約を提示しているだけでもかなりの誠意だと思うなりが。この提示に対し、アリアス選手側は2年11億円を要求しているというなりよ。年俸にして5億5000万円。う〜む、まあ一例なりが、例えば今季の近鉄のタフィ・ローズ外野手の年俸は3億6000万円。パ・リーグの看板打者にして、通算287本塁打のローズ選手がこの年俸。確かに近鉄の年俸は低めの設定だとは思うなりが、それでも果たしてローズ選手以上の年俸をアリアス選手に払う価値があるのかどうか。コ○助は絶対無いと思うなりよ。それだけの年俸をアリアス選手に払うくらいだったら、もっと生え抜きの選手に厚く優勝祝儀でも上乗せしてあげて欲しいなぁ、と。アリアス選手の年俸は、球団の提示くらいが適正だと思うなり。

アリアス選手側は交渉期限を20日に設定しているようなりが、球団側も「アリアス退団」に備えて新外国人選手をリストアップ。すでに星野前監督ルートでドジャースのマイク・キンケード内野手の獲得に動いているのだとか。この選手、星野前監督曰く「あいつはいい選手なんやで」ということなので、外国人選手の品定めの上手い星野前監督が言うのだから間違いないのではないかと。ま、実際問題、アリアス選手がいなくなったらなったで、選手のコンバートの方法はいろいろあるなりからね。ホームラン打者がいなくなるのは単純に痛いなりが、それほど大きなショックでは無いのかも。

しかし、優勝したのにローテーション投手のムーア解雇、伊良部・下柳FA、アリアス流出と、まったくゴタゴタが好きな球団なりねぇ(苦笑)。本当に他の選手のやる気が萎えないことを祈るばかりなりよ。どうか来季、優勝して欲しいとは言わないなりから、なんとか見応えのあるシーズンを送ることができるくらいの野球を見せて欲しいものなり。大丈夫なりかねぇ。心配で仕方ないなり。

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