阪神の伊良部秀輝投手、メジャー断念で残留へ。

2003/11/14 21:19 Written by コ○助

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大方の予想通り、伊良部投手の残留交渉はやや揉め気味。FA宣言後の交渉で球団と伊良部投手側に大きな開きがあったため、「移籍するのではないか」と見る向きが多かったなりよね。ところが、国内球団で手を挙げるところが無い上に、メジャーからも依然としてオファーらしいオファーが届かないことから、伊良部投手側も譲歩する姿勢を見せ始めたようなりよ。12日に行われた野崎勝義球団社長との極秘会談では、球団側が条件をわずかながら上積み、伊良部投手側もまだサインには至らないものの譲歩の姿勢を見せたのだとか。ちなみにこの会談の様子を語った野崎球団社長によると、「掛布さんに憧れていたとか、そういう話をしました。彼は連覇できるといってましたよ」と、和やかなムードの交渉だったのだとか。うーむ、本当に残留してくれることになるかもしれないなりね。

ただ、報知新聞に書かれているように、依然としてレンジャーズ、メッツ、オリオールズが伊良部投手に関心を持っているという話も。基本的には阪神への残留が基本線としても、単身赴任で日本に来ているという家庭の事情もあるので、もし本当にこれらの球団からオファーが出た場合には、グラリと心が揺れる可能性も否定はできないなりよねぇ。うむむ。

今季13勝を挙げた右腕エース。どうか来年も残留してくれますように。

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