「ビアードパパの作りたて工房」、新業態のカフェを出店。

2003/11/12 00:10 Written by コ○助

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「ビアードパパ」。その名前を聞いて、いつも思い出すのはチョ・ソンミン。このつながり、分かるなりか?

「ビアードパパ」はシュークリームが有名なチェーン店。日本全国、また、海外にまで店舗がたくさんあるなりが、東京だと渋谷駅の宮益坂側出口のところにある「ビアードパパ」が、いつも長蛇の列ができていてちょっと有名なり。コ○助もよく店の前を通るなりが、ものすごく甘い匂いが、ちょっと離れたところを歩いていても漂ってくるなりね。最初は「うわ、なんだこの甘ったるい匂いは!」と、正直おののいたなりが、慣れてくると食べてみたくなる。そんな匂いだと、コ○助は思ったなりが、どうも合わない人には合わないらしい。それゆえアンチも生み続ける個性を持った「ビアードパパ」。でも、実際に食べるとそこまで甘ったるいわけではなく、パイ生地を使ったサクサク感がなかなか美味しいシュークリームなり。

チョ・ソンミン。野球ファンなら知っているであろう、韓国出身の元巨人の投手。韓国の高麗大学から8年という大型契約で巨人に入団したチョ・ソンミンなりが、度重なるケガに苦しみ、在籍7年間(最終年の契約は破棄)の通算は11勝10敗11セーブ。大した成績を残すことができなかったなりが、1998年には7勝を挙げるなど、一時は活躍していたこともあったなりね。オールスターにも出ていたし。輝いているのは一瞬だけだったなりが、その一瞬の記憶が良く残っている投手だったなり。
そのチョ・ソンミン。日本で2軍生活を送っている間に、韓国にC&C社なる会社を設立。日本に滞在した7年間で経験した「新たなフランチャイズ概念の事業を、韓国に導入する」ことが目的の会社で、その第一弾として選ばれたのが「ビアードパパ」だったなり。巨人を退団後は韓国で野球を続けたわけではなく、実業家として第二の人生を歩み始めたチョ・ソンミン。本当なら、この事業が軌道に乗って万々歳といくはずだったなりが、そこには落とし穴があったようで、実はあまり良い話ではなくなってしまうなりよ。

今年の2月頃。「チョ・ソンミンが借金まみれ」というニュースを、コ○助は目にしたなり。チョ・ソンミンは「ビアードパパ」事業のために、韓国の著名タレントである奥さんなどから大金を借りていたようなりが、この返済がうまくいかず、法廷闘争に発展している、というニュースだったなり。そのときのチョ・ソンミンは「事業が赤字から抜け出せず、カネを返済できる余裕がない。 売り場を処分し返済するつもりだったが、仮差押さえの状態であるため売ることもできない」と、まさに悲惨な状況を吐露していたなりね。あぁ、チョ・ソンミン。下手に事業なんかに手を出すから……。

その後、10月に奥さんが離婚を決意したというニュースが出ていたなり。
この朝鮮日報の記事によれば、「ソウル市・良才(ヤンジェ)洞にあるシュークリーム店『ビアードパパ』を3億ウォンで処分したのも協議離婚のための資金調達であると思われる」と。
野球で大成することができず、事業には失敗。そして離婚。うぅ、何だか書いてて悲しくなってきたなり。

ま、そんなわけで、チョ・ソンミンをずっとウォッチしていたので、「ビアードパパ」とチョ・ソンミンを切り離して考えることができないなりね。ただ、それだけの話でこんなに引っ張ってしまったなり(笑)。申し訳ない……。

本題は「ビアードパパ」が新業態のカフェを出すという話だったなりね。このカフェは「ビアードパパ・スイーツカフェ」の名称で、第1号店は東京・新宿のアルタ地下に出店しているようなり。機会があればぜひ。

しかしチョ・ソンミン元気なりかねぇ。頑張って欲しいものなり。

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