ここ数か月、異常な忙しさに見舞われ、あまり寝る時間が確保できない日々を過ごしているコ○助なりが、いつも「眠い、眠い」と思いながら生活することに、そろそろ限界を感じつつあるなりよ。「眠ければ寝なさい」と至極もっともなご意見をよくいただくなりが、眠くても寝る時間がどうしても確保できないことってあるじゃないなりか。どうも最近のコ○助は、そんな状態が延々と続いている感じなり。

コ○助なりに、いろいろと眠気対策は取ってきたなりよ。とはいっても、素人考えなので大したことはできないなりが。例えば、朝起きたら糖を脳に送り込むために甘めの飲料を飲むとか、コーヒーをバカバカ飲むとか、カフェイン系のガムを延々とかみ続けるとか。でも、さっぱり効果なし。頭がボーっとしてしまうので、正直どうにかならないかなぁ、とかなり真剣に悩んでいたなり。

そんなある日のこと。友人と「眠らなくても済む薬とか無いのかなぁ」なんて話をしていたら。あ、「眠らなくても良い薬」で変な想像をしないように（笑）。決してヤクの類では無いなりよ。あくまでも、怪しいものではなく、ちゃんとした医薬品メーカーから出ているもので、普通に薬局で手に入るものを前提にしているなりね。誤解されたら、大ごとになるなり（笑）。
そうしたら、友人が言うなりよ。「自分は中学生の頃から、試験勉強のときなど、『エスタロンモカ』を愛用してきた」と。「エスタロンモカ」。コ○助の辞書には載っていない単語だったなり。

「エスタロンモカ」はエスエス製薬から発売されている、眠気と倦怠感の除去を目的とした薬。ドリンクタイプと錠剤タイプの2種類があるなりが、ドリンクタイプは一回飲みきりな上に、やや価格が高い（440円）ので、今回は錠剤（1箱24錠入りで400円）を購入することにしたなり。
友人が言うには、ドラッグストアに行けば普通に手に入るというので、早速行ってみることにしたなり。ザッと薬棚を見回してみると……、あれ、見あたらない。薬棚には「風邪薬」とか「胃薬」とか、ある程度のジャンルが書かれているなりが、「眠気除去薬」というジャンルがあるわけもなく、薬棚のどこにあるのか分からなかったので、店員さんを捕まえて聞いてみることにしたなり。すると、棚の下の方の引き出しから、こっそりと出てきた「エスタロンモカ」。そんなところに隠さなくても、と思うほど、しっかりと隠してあったなり（笑）。あんまり服用を推奨されていない薬、ということなりかねぇ。まあたまたま隠してあっただけかもしれないなりが。

購入した「エスタロンモカ」の説明書を見ると、説明が書いてあるなり。
・主成分の無水カフェインが大脳皮質に作用して、ねむけを除去します。
・ビタミンB1を配合し、無水カフェインとともに働いて倦怠感をとります。
・こんなときに……「会議に」「深夜の残業に」「受験勉強に」

なるほど、こんな便利な薬があったとは。もっと早く知っていれば、コ○助の人生もちょっと変わっていたかもしれない、なんてことを回想しながら、早速1錠飲んでみることにしたなり。

10分ほどすると。アホみたいに眠かったのが嘘のように、全く眠くなくなったなりよ。おおお、これは素晴らしいかも。眠気がとれてやる気も蘇り、いろいろなことを能率良くこなすことができるようになってきたなりね。「エスタロンモカ」、良いものを知ったなり。

ネットで「エスタロンモカ」のことを検索してみると、結構愛用者はいるようで。まあ薬で寝ないようにするというのは、不自然な状態なので良いこととは言えないのは確か。でも、本当に寝ちゃいけないのに、寝てしまいそうな時にはこの薬、大活躍してくれそうなりよ。おすすめはあえてしないなりが、コ○助には大助かりな薬だったなり。良かった良かった。