阪神の下柳剛投手がFA宣言。

2003/11/06 06:06 Written by コ○助

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あーあ、やっぱりFA宣言してしまったなりか。昨オフ、山田勝彦捕手とのトレードで日本ハムからやって来た下柳投手。阪神には矢野輝弘捕手という不動のレギュラーがいるので山田選手は余剰戦力だっただけに、このトレード自体はさほど異論を持つ人はいなかったように思うなり。まあ生え抜きで、選手会長まで務めた選手がいなくなるという意味での寂しさはあったなりが。
山田選手と1対1でトレードされたという「格」的に、下柳投手に対する期待があまり高くなかったのも事実。正直、コ○助は今シーズン通してローテーションの柱として活躍するとは思っていなかったし、ましてやふた桁勝つなんて、想像すらしていなかったなり。シーズンが終わってみれば、26試合に登板し、10勝5敗、防御率3.73と、実に堂々たる成績。
すっかり「来シーズンも重要な戦力」となったわけなり。

そんな重要な戦力である下柳投手がFA権を行使。この「トレードでやって来て、たった1年でFA宣言」というパターンは、例の悪夢を呼び起こさせるなりが、この先、交渉がどうなっていくのか本当に心配なりよ。下柳投手がFA宣言に踏み切った理由は、「他球団の評価を聞いてみたい」ということがメインのようなりが、他に囁かれていることでは「在京志向」「愛犬が東京の知人宅に預けてある」といった理由から、移籍に踏み切るのではないか、なんて噂も。もちろん、移籍を前提としたFA宣言ではなく、残留も視野に入れているということがせめてもの救いなりが、さっそく横浜が獲得に名乗りを上げているだけに、球団はどうか下柳投手の満足いく条件を提示して、絶対に残留させて欲しいものなり。

まあそうは言っても、実は伊良部&下柳の両投手がいなくなったとしても、先発のコマ自体は足りているので、台所事情的にはそんなに困らなかったりして。いや、そんなこと言っている場合では無いなりね。とりあえず残って欲しいものなり。

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