アメリカで最も人気があるヤンキースなりが、今年までは日本人選手がプレーしていなかったこともあって、日本での人気はそれほど高いものでは無かったなりよね。恐らく日本で人気のメジャー球団は、イチロー外野手ら日本人選手3人を擁するマリナーズ、それと野茂・石井の二枚看板を擁するドジャースあたりで、ずっと間をあけてヤンキースなどが並ぶような感じなのではないかと。でも、今年は松井秀喜外野手の活躍もあって、一気にヤンキースが日本でも人気球団になったわけなりが、ひょっとしたら来年はヤンキースの日本人選手が急増、さらに人気を呼ぶということになるのかも？

まずは野茂投手。野茂投手は昨シーズン古巣のドジャースに復帰したばかりなりが、エースとしてこの2年間で32勝を挙げる活躍を見せているなりね。ドジャースにとっても欠かせぬ大黒柱ではあるなりが、野茂投手はすでに36歳と年齢的な問題もあり、少しでもワールドシリーズを制覇できる球団への移籍をしたいという気持ちがあるようで、すでに球団幹部に移籍を直訴しているのだとか。ドジャースもチーム事情的に打線を強化したい考えのようで、ヤンキースから強力な打者を獲得できるのであれば、一気にトレードが成立する可能性もあるようなり。

一方、長谷川投手。長谷川投手は今季FA権を取得し、すでに行使を申請。移籍交渉は自由にできる身分となっているなりね。今季は故障した佐々木主浩投手に変わってマリナーズの守護神として君臨、63試合に登板し、2勝4敗16セーブ、防御率1.48の安定した成績を残したなり。ヤンキースは中継ぎを強化したいというチーム方針もあることから、今後の交渉次第ではヤンキース移籍が実現する可能性も。

ヤンキースは西武の松井稼頭央内野手の獲得も狙っていると噂されているなりが、ひょっとしたら、来季のヤンキースには日本人選手が一気に4人も！ということになるかもしれないなりね。うーむ、しかしそんなことが実現するなりかねぇ。