「愛されたいから今がある」釈由美子インタビュー。

2003/10/23 08:27 Written by コ○助

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コ○助はかれこれ10年以上に渡って週刊「ヤングマガジン」を読んでいるなりが、ちょうどコ○助が大学生の頃、「ヤングマガジン」の企画「ミスキャンパス」でグランプリを取ったのが釈由美子だったなり。「ヤングマガジン」は素人の女子高生や女子大生のコンテストを行い、そこからアイドルデビューさせるのに定評のある雑誌なりが、ほかに山田まりや、森ひろこ(森宏子)、浅田好未(※パイレーツ)、山川恵里佳、川村亜紀といったアイドルを輩出しているなりね。釈由美子もまだ短大生の素人だった頃に、「ヤングマガジン」のコンテストに出場したのがきっかけで芸能界デビューしたわけなり。

デビュー当初の釈由美子は、何の変哲もないグラビアアイドルだったなり。グラビアアイドルって何か特徴がある人が多いじゃないなりか。最もわかりやすいのは「巨乳」「エロス」といったキーワードが当てはまるような人。最近のグラビアアイドルだと、井上和香とか、熊田曜子とか。ちょっと前だとインリンとかMEGUMIとか。そういう意味で、釈由美子はグラビアアイドルとしてはインパクトに欠ける人だったように思うなり。とはいえ、「トップグラビアアイドル」と呼ばれるところまで駆け上ったのも事実なので、何らかの魅力があったのだとは思うなりが、コ○助はあまり何とも思わなかったような。

「ミスキャンパス」に選出された後、地盤である「ヤングマガジン」を中心に活動を始め、ジワジワと他誌へと進出。一気にブレイクを果たしたのはTBS系の「ワンダフル」のワンギャルとして出演し、予想外のボケキャラを披露してからだと思うなり。「ヤングマガジン」でずっとグラビアを見てきたなりが、まさかこんなキャラクターだとは思わなかったなりよ。きっとコ○助と同様の感想を持った人も多いかと思うなりが、よく話すし、話せば話すほど自滅的にボケをかますというそのキャラ。ボケキャラは芸能界に他にも多いなりが、釈由美子はちょっと独特じゃないなりか。おっとりボケなんだけど、でも自分に強い意思がある、みたいな。ワンギャルで人気となってからは、女優業にも進出、バラエティーでも引っ張りだことなったなりね。

実はコ○助は釈由美子に親近感を持っていたりするなり。何かのバラエティー番組で、出身の高校が「吉祥女子高校」という、コ○助の地元にある女子校だったことを知り、同じ街で生活をしていた時期があったのかぁ、と。ただそれだけなりが(笑)。それ以来、コ○助はファンでは無いなりが、釈由美子が気になってしまうなりねぇ。

「夢だった芸能界にデビューして以来、今のように活動できる自分の姿を必死に思い描いてきた」
「人に心の扉を開けない性格で、自分の世界に入り込んでいたから他人に誤解を生んでしまったのかも」
「たくさんの人に愛されているって実感が持てる瞬間が、私の唯一のリフレッシュ法」

このインタビュー記事では釈由美子の生い立ちについても触れられているなりが、「子供時代に友達がいなかった」「小学校から高校までクラスメートから無視される存在だった」「短大時代にやっとできた友達に結果的に無視され、ショックでうつ状態になり対人恐怖症で電車にも乗れなくなった」「意識不明になるほどの交通事故に遭った」「ガスコンロの不始末によって自宅が半焼」等々、涙なしには聞いていられない話が多々出てくるなりよ。う〜む、あのボケキャラの裏に、そんな重い過去があったとは……。

今や人気者になった釈由美子。本当に良かったなりね。これからも末永く頑張って欲しいものなり。

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