通訳不足が深刻に。米連邦捜査局。

2003/10/21 02:06 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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そういえば、米連邦捜査局(FBI)のホームページでは、FBI専属の契約通訳を募集しているんですが、実は私も昔応募しようかなぁなんて考えていた時期が・・・・(笑)。でも、今現在では日本語の通訳は募集していないみたいですねぇ。やっぱり今ニーズが高いのはアラビア語などの中近東言語、続いてアフリカ諸国言語に東南アジア言語。

やっぱりテロの影響でしょうな。

で、この専属通訳。FBI捜査官の様に正職員ではないものの、アメリカ連邦に関する捜査の重要な役割を担うと言うことで、結構規定が厳しいそうです。例えば、アメリカ国籍を所持していないといけない。さらに、二重国籍はダメ。

しかも、素行調査やポリグラフ(ウソ発見器)にパスして初めて面接試験が受けられるとかで・・・・・。FBI専属通訳なんて結構憧れて応募してくる人も多いらしいんですが、その内の75%は途中で断念するとか・・・・・。お陰でFBIはただ今通訳不足に悩まされているそうです。

うーん、自給$27−$38。日本語通訳は本当に要らないでしょうかー?

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