auのソニー・エリクソン製端末「A5404S」レビュー。

2003/10/19 23:16 Written by コ○助

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「今年の冬に発売されるソニエリの端末はすごいぞ」という噂を耳にしたのは夏に入る前のこと。ここのところずっとソニー製端末を使用しているコ○助は、その端末に絶対乗り換えようと心に誓っていたなりよ。現在コ○助が使用している「A1301S」は、Java(BREW)にも、GPSにも対応しておらず、カメラの画素数も寂しいものだから。着うたに対応しているのが幸いなりが、まあ携帯電話は着々と進化しているわけだし、コ○助も常に最新の機種を持っていたいな、と。

そして冬を前に発表されたのが「A5404S」。型番とおり、auの最上位モデルとも言える機種なり。
スペック的には、
・メイン液晶はQVGA対応の2.3インチ26万色表示TFT液晶
・サブ液晶は1.1インチ6万5536色表示TFT液晶
・メモリースティックDuo採用
・カメラは130万画素CCD
といった具合。全てにおいて、コ○助が使っている「A1301S」を超えている(当たり前)だけに、コ○助の食指は当然動く……はずだったなりが、そのデザインを見てガックリ。巷では独特な折りたたみ機構を「斬新だ」とか「一度見たら忘れられない」とか、誉めてるんだかけなしてるのだか分からないような評価を聞くなりが、コ○助はどうしても否定的に見えてしまうなりよ。どうも液晶の上部と端末の先端部分までの間が空きすぎていて、間延びした感じに見えるなりね。感じ方は人それぞれなので、当然「A5404S」も気に入る人はたくさんいるかもしれないなりが、どうもコ○助には合わないものだったなり。

「二つ折りでもまだまだ可能性はある。究極の形は、撮る、見るスタイリングを含めた造形提案。A5404Sは、ヨコ撮り時代の象徴だ」
「QVGA、メガピクセル、メモリースティック。この三つを使った携帯の使い方を、映像に特化して広げていきたい」
「A5404Sはなんと2時間の動画再生が可能になっている」
「デザインと機能の融合したA5404S。実機に触れると、所有欲が不思議なほどわいてくる端末だ」

動画が2時間分も再生できるというのはすごいなりね。録画方式が特殊なため、普通にビデオの映像ファイルを転送して、というような簡単な話ではないようなりが、携帯電話がビデオプレーヤーのように使える日もそう遠くないと思わせる端末なり。機能的には言うことなし。あとはデザインの好みなりかねぇ。コ○助も、もしかしたら食わず嫌いかもしれないので、実機を一度触ってから、最終的な判断を下したいと思いますなり。

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