「安売り短絡すぎた」日本マクドナルドCEOインタビュー。

2003/10/19 01:31 Written by コ○助

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コ○助はマクドナルドのハンバーガーに対して厳しいことを言うことが多いなり。実際、競合チェーンに比べて明らかに味で劣ると感じる人が多いのは確かだし、打つ手打つ手が何やらどんどんアリ地獄にはまっているかのような、混迷を来している感じがしてしまうなりよ。コ○助はかつてマクドナルドで働いていたことがあるだけに、どうしてもマクドナルドの動向は気になってしまうなりね。それゆえ、厳しいことを言うことが増えてしまうわけなり。なので、決してマクドナルドが嫌いでそういう話をするわけでは無いので悪しからず。

ところで、マクドナルドには地域限定メニューというのが存在しているなりが、コ○助がずっと気になっているのが、9月3日から北海道地区限定で発売開始となった「旨味 ジューシー・チキン」。ジンジャー醤油風味の、竜田揚げ風唐揚げなりが、鶏肉好き&唐揚げ好きなコ○助はちょっと食べてみたかったり。別に北海道地区限定でなければならない理由もなさそうだし、いずれ全国のマクドナルドでも食べることができるようになると良いなりねぇ。まあ毎日食べたいと欲するようなものでは無いなりが、ふと鶏の唐揚げが食べたくなったときに、コンビニやモスバーガーなどに加えて新しい選択肢が生まれるのは単純に嬉しいかな、と。

で、全然関係ないなりが、今年5月に日本マクドナルドの会長兼CEOに就任したパット・ドナヒュー氏のインタビューが出ていたのでご紹介するなり。ドナヒュー氏は前会長の藤田田氏の路線を180度転換する戦略で低迷するマクドナルドの立て直しを図ろうとしているなりね。藤田路線によって引き起こされた低迷の原因を「マクドナルドの基本となるQSC(品質、サービス、清潔さ)から焦点がずれ、適正さを欠いていた」「低価格戦略を含めた短期的な販促策が顧客のニーズにそぐわず、混乱を招いた」と分析、今後新たな手を次々と打ってマクドナルドを再生していくというなり。

「(不採算店舗は)全3800店のうちおよそ200店」
「値ごろ感、というものは重視するが、マクドナルドの目指す『バリュー(価値)』とは、短期間のディスカウントを指すのではない」
「既存店を立て直せば、その後は出店の数を増やしていける」

ま、当面は新たな目につくようなことを展開していくのではなく、既存店の見直しなど、端から見ればやや地味な作業が続くようなり。その作業を終えたあと、再びマクドナルドは攻勢に出ることができるのか。それがいつ、どのタイミングなのか。これからのマクドナルドの動き、ちょっと気にしておきたいところなり。

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