中国に挑む外食各社。

2003/10/18 04:57 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


コ○助が最後に中国を訪れたのは、もうかれこれ7年ほど前のこと。当時から現在に至るまで中国は急速な発展を遂げたわけなりが、その発展に歩調を合わせるように日本の外食各社も次々と中国への進出を狙ってきたなりね。香港や上海など、外国資本が進出しやすい都市がまだ中心とはいえ、コ○助が訪れた当時とは様変わりしていることは間違いないなり。

コ○助が中国に何回か行った中で出会った日本の外食チェーン。当時でもいくつかあったなりが、一番印象に残っているのは「香港味千」なりかねぇ。「香港味千」は熊本に本拠を置くラーメンチェーン「味千拉麺」の香港支店なりが、どういうわけかいかにもチェーン店の味(と、日本のラーメンで舌が肥えてしまった人は思うはず)なのに、いつも店の前を通ると混雑していたなりよ。コ○助も現地で食べたのは1回だけだったなりが、ごくごく味は普通だったような。まあ価格と日本式のラーメンというスタイルが香港でも受けているんだなぁ、と思ったものなり。
「香港味千」はその後も勢力を拡大し、現在香港には9店舗。ほかに深センに5店舗、広州に3店舗、上海に10店舗も展開しているなりね。恐るべき勢いで勢力を拡大しているようなり。

昨年は吉野家の上海進出が話題になったなりよね。牛丼の他に鶏肉丼や豚丼などがあるのが日本と異なるところなりが、いずれも中華料理っぽい味付けで、濃い味なのが特徴なのだとか。吉野家の中国における展開は、1991年に香港に初出店して以来、北京、大連、上海など計65店舗となっているようなり。

この「香港味千」と吉野家が中国に進出した外食チェーンの先鞭といった感じなりが、これから中国進出を果たそうと準備している企業が結構あるみたいなりよ。簡単に列挙してみると。
・ワタミフードサービス「居食屋 和民」(香港に4店舗。今後本土に展開予定)
・バルチック・システム「バルチック・カレー」
・はなまる「まんまるはなまるうどん」
・ホットランド「築地銀だこ」
・ハチバン「らーめん元八」

たこ焼きや讃岐うどん、それに日本式のカレーライスなどなど、これまで中国ではあまり普及していないようなメニューのチェーン店がどんどん進出していくなりね。どれくらい受け入れられるか全く予測がつかないなりが、中国の人は麺類は好きなはずなので「はなまるうどん」は結構行けるのではないかと。あと、たこ焼きも物珍しさも手伝ってウケるかもしれないなりね。

まだまだ他の外食企業も進出を狙っているはず。材料の調達に苦労するというハードルは存在しているなりが、巨大な市場の中国なので見逃す手は無いなりよね。これkらどんな企業が進出していくのか、楽しみなり。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.