阪神の星野仙一監督が日本シリーズ終了後に辞任へ。

2003/10/17 02:01 Written by コ○助

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ぬおおおおおお!18日開幕の日本シリーズを目前にして、突然の辞任報道。毎日新聞によれば、辞任の理由は「持病の高血圧や不整脈など健康面の不安」。確かに今シーズン中にも試合中に倒れたという話は出ていたなりが、まさか、こんな絶頂のタイミングで辞任することになるとは。また、星野監督は以前から「絶対、タイミングを誤らず、解任の形ではなく、勇退の形を取りたい」と周囲に語っていたようで、18年ぶりのリーグ優勝という最高の結果を残した今季をもって退任するのがベストの選択だと判断したようなり。

しかし、まさに寝耳に水の一報。星野監督の辞任の理由も分かるなりが、ファンはまだまだこれから星野監督に阪神を育てていって欲しいと思っていただけに、ショックを受けている人も相当多いのではないかと。もちろん、コ○助もショックなりよ……。就任一年目に見せた将来への希望の光、昨オフの例年にない大補強、そして今年の18年ぶりの優勝。負け犬体質の阪神をこれだけの短期間で大きく変えさせたのは星野監督によるところが多いのは事実だし、たった2年で辞任してしまうのは、やはり短すぎるなりね。まだまだ改革して欲しいことはいっぱいあるのに。

あまりにショックすぎて、もはや日本シリーズどころでは無いくらい凹み気味なりが、こういう事態になった以上、意地でも阪神に日本一になってもらって、感動的なエンディングを迎えてもらわなければ。まだ「2年間、素敵な夢をありがとう」とは言わないなりよ。日本一に導いてくれるまで、その言葉は封印しておくことにするなり。

ところで。この星野監督の辞任について、予言をしていた人がいるなりよ。それは夕刊フジの江尻良文編集委員。江尻氏の記事はいつも憶測が強くて記事の信憑性に欠けることが多いので、どうも話半分で読むことが多いなりが、6月の「仰天! 中日が“星野監督復帰”を画策?」という記事にこんな一文が出ているなり。
「今季、阪神を優勝させたら、星野監督の性格からして何年もやらず、勇退するのではないか。田淵なり、岡田なり阪神の生え抜きにバトンタッチすると思う。新たにトップになった大島さんが土下座して誠心誠意、星野監督に復帰を要請したら、真剣に考えてくれるのではないか」(中日関係者)

中日への復帰、というシナリオは実現しなかったなりが、まさに阪神優勝→勇退という流れをそのまま予言していたなりね。むぅ、恐るべし。星野監督の性格からこの辞任劇を見抜いていたとは。

なにはともあれ、まだ心の整理がつかないなりよ。ただ、ただ呆然としているなり。

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