さあ！遂に目前に迫ってきたなりよ、「KILL BILL」が。クエンティン・タランティーノ監督の約5年ぶり、第4作目となる「KILL BILL」は箝口令が敷かれていたこともあって、その概要があまり明らかにされていないなりよね。まあ映画なんてのは事前情報が少なければ少ないほど良いわけで。そういう意味では、何も知らない方が純粋に楽しむことができるなりよね。なので、情報はキャストの情報程度にとどめておくとするなり。

「KILL BILL」は世界的に期待されているタランティーノ新作ということに加え、千葉真一と栗山千明という、日本人が重要な役どころで出演していることでも話題なり。特に栗山千明。タランティーノ監督は、尊敬して止まない深作欣二監督の「バトル・ロワイヤル」に出演していた栗山千明に惚れ込み、自ら「会いたい」と熱望して出演が実現したという逸話が残っているなりね。人気爆発中のルーシー・リューやユマ・サーマンとの絡みが多いという栗山千明の演技にも大注目なり。

しかし「KILL BILL」の予告編、いろいろなパターンがあるなりが、もう見てみたなりか？曲は文句なしにカッチョ良さそう。カット割りも素敵な感じ。でも、ところどころ日本のイメージが歪んでいるようなカットが出てきて、それが笑えたりするなりね（笑）。まあタランティーノ監督のことなので、あえてそうしているだけなのかもしれないなりが。

栗山千明が変な武器持って戦っているシーンとか、ユマ・サーマンの殺陣のシーンとか、突っ込みどころは満載っぽいなりが、そこはタランティーノ監督。きっと素晴らしい作品に仕上げているに違いないなり。そう信じたいなり。

ちなみに「KILL BILL」は2部構成。25日に公開されるのは第1部なので、続きが楽しみになるような作品であることに期待なり。公開が楽しみなりねぇ。