と、言うわけで。落合氏の中日監督候補報道を見ていたら、やっぱり気になってしまったなりよ。福嗣君のことが（笑）。小学生の頃から「あの落合の息子」ということで、なぜかテレビなどにも出まくっていた福嗣君。ただ出演していただけだったら、きっと忘却の彼方へと葬られていたと思うなりが、強烈な天然パーマ、強烈な口の利き方、強烈なキャラクターが、忘れることを許してはくれなかったなりよね。

福嗣君は現在国士舘高校の1年生。小学校の頃から野球を始め、三冠王の父越えを目指して日夜練習に励んでいる……わけではどうやら無さそうで。最近は野球に本格的に取り組み始め、父が成し得なかった甲子園出場を夢見ているようなりが、野球部入部前は身長180センチ、体重110キロと、高校球児を目指すにはちょっと緩みすぎな感じ。ただ、高校入学直前にハードなダイエットを敢行、どうやら90キロ台にまで体重は落ちているようなり。それでもえらい立派な体格なりねぇ。

高校生になった福嗣君。小さい頃のイメージがいまだに強いので現在どんな感じに成長しているのか興味があったなりが、写真を見る限りでは随分と大人らしくなったなぁ、と。顔も結構凛々しくなっていて、ワガママ放題、ボンボン丸出しだった子供の頃とはまるで別人のようなり。

そういえば福嗣君。中学時代に「私立中学校英語レシテーション大会」なる大会で国士舘中学の代表として壇上に上がっているらしいなりよ。驚いたのが、ただ出場しただけでなく、入賞もしているのだとか。そのサイトに、入賞後の福嗣君の感想が出ていたので、ちょっとご紹介なり。
「僕が英語にひかれたのは父のチームメイト（大リーガー）のアメリカにある家にお世話になった思い出の中で、そこの幼稚園に一日入れられたことから始まる」
「何と僕は入賞してしまった。これにはメチャメチャびっくりだった」
「これからも英語を勉強して世界に通用する野球選手になりたいです」

世界に通用する野球選手。夢は大きく。素敵なことじゃないなりか。野球だけでなく、英語も一所懸命勉強している文武両道？の福嗣君。でもまずは国士舘高校野球部でレギュラー奪取を。そして甲子園を目指して、再び話題を振りまいて欲しいなりね。先々楽しみな素材なり。いろいろな意味で（笑）。