突然の引っ越し、その顛末 Part7。

2003/10/02 02:54 Written by コ○助

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しかし、ビックリしたなりよ。本当に。

先日、午前11時半頃のこと。朝ご飯も食べていなかったので何か食べようと思い、キッチンに隠してあった台湾春雨のカップ麺を食べることにしたなりよ。春雨好物なので、コ○助の家にはこれが常備されているなりね。最近はどこのコンビニでも春雨を麺に使ったカップ麺が出ているので、ちょっと嬉しかったり。

カップ麺食べるにはお湯を沸かさないといけないじゃないなりか。ただ、コ○助の部屋には、悲しいかなヤカンが無いなりよ。ヤカンも買えないくらい貧乏なのかと言われればそういう事ではなく、単純に買いに行くのが面倒くさくて先延ばしになっているなりね。なので、いつもカップ麺を食べるときは小さな手鍋でお湯を沸かしているなり。これだと、カップ麺にお湯を注ぐときに必ずと言っても良いほどビチョビチョとこぼしてしまうのが難点なりが、まあこぼれるのは所詮お湯だし、大した問題ではないかな、と。とはいえ本音はもちろんヤカン欲しいなりが(笑)。

コ○助はいつもの通り、手鍋に水を入れて、火にかけて沸騰するのを待ったなり。ちゃんと換気扇を回しながら。ほぼいつも通りの流れでお湯を沸かしていたなりよ。と、いうかお湯を沸かすというだけの行為でこんなに引っ張るのもどうかと思うなりが(笑)。

しばらくお湯を沸かしていると。突然。突然なりよ。部屋の内外から「ウ〜ウ〜 ウ〜ウ〜 火事ガ発生シマシタ 避難シテクダサイ」とのけたたましいアナウンスが流れ始めたなり。まだ慣れない新居、こんな事態は初めてだったなりよ。「あぁ!火事か!火を止めて表に出てみなければ!」。そう思って外に飛び出してみたなりね。まあ通路には誰もいなかったし、全く火の気も無かったなりが(笑)。

数分部屋の外でたたずんでいたなりが、全然誰も部屋から出てこない。こんなことって日常茶飯事だったりするなりかね、このマンションでは。そんなことを思いながら、火事じゃなくて少しホッとしながら、部屋に戻ったなり。そうだった、春雨のカップ麺食べなくては。

さらに数分後、コ○助の部屋の呼び鈴が鳴ったなり。

「ピンポーン」。

おかしいなりねぇ、コ○助の部屋を訪ねてくる人なんて絶対にいないはずなのに。玄関のドアを開けて出てみると、警備会社の男性が立っていたなり。

「大丈夫ですか?こちらが火元のようなんですが!」

うち?(笑)。

さて、思い出して欲しいなり。コ○助は、いつも春雨のカップ麺を食べているなりね。それを食べるために、いつも同じ手順で手鍋を使ってお湯を沸かしているなり。そんないつもと同じことをしていただけのコ○助。でも、その警備会社の人が言うには、コ○助の部屋のキッチンそばの火災探知機が作動した、と。うぅ、そんな換気扇回してお湯湧かしてるだけなのに(涙)。

と、いうわけで、現在コ○助は怖くてカップ麺も食べられない悲惨な状態(笑)。カップ麺はもちろん、調理全般、怖くてできないなりよ。もう……せっかく自炊しようと思ったのに。

今回のような誤作動(過敏すぎる探知?)が続くと困るので、管理会社に連絡をしてチェックをしてもらうことにしたなりが、まったく困ったものなりねぇ。

そんな感じで、またひとつ新居で事件が起こってしまったなり。むぅ。

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