巨人、近鉄のタフィ・ローズ外野手を獲得へ。

2003/09/30 05:36 Written by コ○助

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う〜む、そう来たなりか。ローズ選手といえば1996年に近鉄に入団して以来、派手な活躍を続ける主砲。1999年には打率.301、40本塁打、101打点を挙げて2冠王、2001年には日本タイ記録の55本塁打を挙げているほか、本塁打王2回、打点王2回、シーズンMVP1回、ベストナイン4回と、驚異的な成績を残しているなりね。今季はケガで離脱した中村紀洋内野手がいない分マークがきつくなったことが影響したのか、打率がちょっと低め(.275)なりが、50本塁打、116打点と抜群の成績。もちろん近鉄は来季も主砲として、近鉄の顔として、そして大阪の顔として契約を延長したい構えなりが、巨人が横槍を入れることを検討し始めたというなり。

巨人は原監督が退陣し、来季は堀内恒夫監督が就任。V奪還に向けて大型の補強を行なうと言われているなりね。FA、ドラフト、外国人選手、全てにおいて金に糸目を付けずに補強をする方針のようなりが、ローズ選手は成績の割に年俸が安い(年俸約3億3600万円+出来高約1億1200万円)こと、さらに近鉄と契約を延長するか否かは全てローズ選手にゆだねられているという契約形態(=他球団に移籍するのもローズ選手次第)から、まずは補強策第一弾として白羽の矢が立ったようなり。

しかし巨人にはロベルト・ペタジーニ外野手という、左の大砲がいるはず。年俸7億2000万円と言われる超高額のペタジーニ選手1人だけでも他球団は抱えることができないだろうに、その上ローズ選手まで5億円以上の金額で抱えようだなんて、巨人ならではって感じなりねぇ。近鉄も必死で慰留をすると思うなりが、在京志向があるというローズ選手が、巨人に大金を積まれて果たして近鉄に残留する道を選ぶかどうか。ローズ選手の決断はいかに。

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