阪神、外国人選手5人中4人は来季も残留。

2003/09/27 01:10 Written by コ○助

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今季の阪神、開幕前は外国人3人で回していく計画だったなりね。ジョージ・アリアス内野手に、先発で2年目のトレイ・ムーア投手、抑え投手としてルー・ポート投手とジェフ・ウィリアムス投手。予定では盤石な外国人選手の構成、だったはずなり。

いや、実際今季の阪神の外国人選手はよくやっていたと思うなりよ。簡単に今季の各選手の成績を列挙してみると(26日現在)。
・ジョージ・アリアス内野手 打率.268、37本塁打、104打点
・トレイ・ムーア投手 20試合10勝5敗、防御率4.12
・ジェフ・ウィリアムス投手 49試合1勝1敗24セーブ、防御率1.63
・ルー・ポート投手 8試合0勝1敗1セーブ、防御率9.64

と、いうわけで、「打」の中心として優勝の原動力となったアリアス選手、シーズン後半は調子を崩したものの、二ケタ勝利を挙げたムーア投手、安定感抜群のストッパーとして活躍したウィリアムス投手の3人は残留が決定。ポート投手に関しては、見た通り成績も誇れるものではなく、抑え投手としての期待を裏切ったということで解雇が決定。まあ2軍に落とされた後も結果を残すことができなかったので、致し方ないことなりね。

あ、そうだったなり。阪神にはポート投手の誤算からシーズン途中に緊急した選手がいたなりが、それがジェロッド・リガン投手。6月に獲得が決まったあと、主に中継ぎとして登板し、25試合3勝0敗、防御率1.78 の成績を残しているなりね。数字も良いし、実際日本の野球に慣れてきたリガン投手の投球内容は悪くないなりよ。来年シーズン前のキャンプからチームに溶け込めば、もっと力を発揮してくれるはず。来日2年目が楽しみな選手でもあるなり。

まとめると、阪神の来季外国人選手は、アリアス、ムーア、ウィリアムス、リガンの4人は残留が決定。あと他に獲得するかどうかは星野監督次第ということなりが、どん欲な補強を続ける星野監督なので、もう1〜2人くらい外国人選手も獲得しそうな予感がするなりね。まあ楽しみにしておくとするなり。


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