携帯電話に欲しい機能。これまではずっと「カメラ」という声が大きかったなりが、それも当たり前になってくると、次は「テレビ」という声が出てきているなりよね。実際地上デジタル放送を携帯電話で受信することができるように、現在端末メーカー各社が開発・実験を行なっている段階なりが、通常のテレビ放送に関しては早くも12月に
J-PHONEがNEC製端末を投入する予定があるのだとか。「携帯液晶テレビ+携帯電話」も、もうすぐ登場するなりね。
でもちょっと待てよ、と。テレビよりも手っ取り早く載せられる便利な機能があるだろう、と。コ○助は今でこそあまり利用しないなりが、昔は無類のラジオ好き。そう、ラジオなりよ、ラジオ。コ○助は野球好きということもあって、以前から携帯電話にラジオを載せて欲しくて仕方なかったなりね。実際、海外ではラジオ機能が搭載されている端末が多く存在しているのを知っていたので、かなり羨ましくて仕方なかったなりよ。電車の中でも、大学の講義中でも、いつでもどこでもラジオが聞けるなんて。夜、公園で目を閉じてボーっとしながらナイターを聞く喜び。夜中、眠れないときに深夜ラジオを聞く楽しみ。そりゃ小さいラジオを買えばいつでも聞けるなりが、そうそういつも持ち歩きはしないじゃないなりか。携帯電話は持ち歩かないわけにはいかないものなだけに、そういうものにラジオが付いているのは嬉しいなぁ、と。ラジオは終わったメディア、なんて言う人もいるなりが、そんなこと無いなりよ。面白いなり。
で、KDDI。KDDIが発売するのは残念ながら(?)AMではなくFMのチューナーを搭載した端末なりが、それでも音楽番組などを常に聞くことができるのはかなり良いのではないかと。音楽再生機能を持つ端末もあるなりが、それよりも手軽に音楽が楽しめる端末になりそうなりね。
詳しい端末の情報は発表されていないなりが、分かっているところを挙げてみると。
・ラジオのコントローラーはEZアプリ(BREW)で提供
・ラジオで流れている曲のタイトルがコントローラーに表示される
・ラジオ視聴中もWebブラウジングやメールの操作可能
・ラジオで流れている曲の着うたなどをダウンロード可能
といった感じ。なかなか良さそうなサービスじゃないなりか。
テレビも良いなりが、テレビはどうしても目がロックされてしまうので、何かをやりながら見るには不向きなもの。読書をしながらとか、電車で目を瞑りながらとか、そんな時にも重宝しそうなラジオの聞ける携帯電話。コ○助的には超期待なりよ。このサービスに合わせて機種変更しなければ……。