FOMAを支えるドコモタワーに潜入。

2003/09/21 02:45 Written by コ○助

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東京・JR新宿駅の南口。甲州街道と線路が交差する陸橋の先に見えるドコモタワー。南口から見た代々木方面の風景は、ここ数年で随分と様変わりしたなりね。高島屋タイムズスクエア、小田急サザンタワーから続く遊歩道の新宿サザンテラス、そしてドコモタワー。10年前には見られなかった風景なり。

そんな現在の新宿駅南口の風景に溶け込んでいるドコモタワーなりが、完成したときには何だか「突如現われたビル」といった印象だったなりよ。もちろんあれだけの大きなビルなので、ずっと建設中に気にしていた人は気にしていたのだと思うなりが、代々木というあまり注目されない立地だったこと、そしてどこの企業のビルなのか皆目見当が付かないでいたために、全然ノーマークだったなりね。ノーマークだったのに、完成したビルのかたちはかなり異彩を放っているし、相当ビックリしたものなり(笑)。まあ見慣れてしまえば普通のビルなりが、何だか目の前にニューヨークにあるようなとんがったビルがあることにとても違和感を覚えたものなり。

で、そのドコモタワー。実際に行ったことがあるわけではないし、自社ビルとしては相当デカいので、いったいあそこで何が行なわれているのだろう、とは漠然と思っていたなりよ。そんな疑問に応えるべく、ZDNetが潜入取材を敢行。ドコモタワーに報道関係としては初の潜入だというなり。ほほぅ。

ドコモタワーは2000年9月に完成。地上50階建ての、先のとんがったビルなり。部屋があるのは25階までで、それより上はケーブルと支柱があるのみ。部屋の方にはFOMAの通信設備などが詰め込まれているというなり。なるほど、FOMAのための電波塔のような役割を担っているなりね。ちなみに、ドコモタワーで何かが起こってしまった場合、新宿近辺のFOMAは大きなダメージを喰らうことになるというなり。なるほど。

きっとこの記事を読まなければ、いつまで経っても「あのビルの中はどうんだろう」と思っていたはず。ひとつ謎が解けてちょっとスッキリなり。ZDNetに感謝感謝なり。

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