巨人、ロッテの守護神小林雅英投手を獲得へ。

2003/09/19 03:12 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


今オフに大粛正&大補強に乗り出すことを既に公言している巨人。ベテランの解雇、余剰人員のトレード、FA選手の獲得など、考えられる補強は全て積極的に行なうと思われるなりが、大型トレードの話が出てきたなりね。巨人の標的となったのはロッテの、そしてパ・リーグを代表するストッパーとなった小林雅英投手。今季の巨人は抑えとして期待した河原純一投手の大乱調によって構想が崩れ、その後ちゃんとしたストッパーを確立することができなかったなりよね。現代の野球においてストッパーの確立は勝つためには必須の条件となっているだけに、巨人がパ・リーグを代表するストッパーに手を出すのは妥当な補強戦略と言えるなり。

小林投手は1998年ドラフト1位でロッテに入団。1年目の1999年に46試合、2000年に65試合、2001年に48試合、2002年に43試合とフル回転で活躍。特に2002年は2勝1敗37セーブ、防御率0.83と驚異的な成績を残し、33試合連続セーブポイントの日本記録を樹立。今季は昨年ほどの勢いは無いなりが、それでも28セーブを挙げている(18日現在)なりね。

さて、問題なのは小林投手クラスの選手だと金銭トレードというわけには当然行かないわけで。巨人は出血覚悟でのトレードも辞さない考えのようなりが、トレード候補として名前が挙っているのは仁志敏久内野手や清水隆行外野手なのだとか。う〜む、生え抜きの中でも、目立たなくても素晴らしい選手である仁志&清水選手を出してまで、外の選手を取る必要があるなりかねぇ。自前の投手にも、よく見れば逸材がゴロゴロしているはずなので、ストッパーで起用できそうな選手もいるだろうに。

「阪神のような血の入れ替えを」というオーナーの大号令を受けて行なわれる巨人の今オフの補強。果たして吉と出るか、凶と出るのか……。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.