USBメモリ型超小型デジカメ「PicoShot」とは。

2003/09/15 01:55 Written by コ○助

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USBメモリって、使ってみると結構便利。コ○助もお気に入りのバッグにキーホルダーのようにUSBメモリを付けておいて、行く先々のパソコンでUSBメモリに入れてあるデータを扱う、なんてことをしているなりが、一度この便利さを覚えてしまうと、もう手放せないものなりよ。例えばブラウザの「お気に入り」をHTMLで書き出したものをUSBメモリに入れておけば、マンガ喫茶でもどこでも自分のパソコンと大差ない環境でネットサーフィンができるし、メールの設定などを放り込んでおいても、何かの時に役に立つかもしれないなりよね。無くても別に不便を感じることはないと思うなりが、有ればいろいろと便利なもの。コ○助の生活においては、USBメモリってそんな感じのものなり。

きっと多くの人がそんな便利さに気付いてきているからだと思うなりが、最近はUSBメモリにもいろいろとバリエーションが増えてきたなりよね。USBメモリを単なるメモリ機器に止まらせず、他の機能を付け加えることによって魅力的な機器にするという試みは、まずMP3プレーヤーが搭載された製品によって実現。これ、登場したときは「この大きさでMP3プレーヤーにもUSBメモリにもなるのか!」と驚きを持って迎えられたものなりが、今はもうごく普通の機能として受け入れられているなりよね。本体自体がメモリなのだから、そこにファイルを再生する機能を搭載させてしまえという逆転の発想から生まれたMP3プレーヤー付きのUSBメモリ。なかなか魅力的な製品なり。

MP3プレーヤー付きができるなら、デジカメ付きも当然出来るだろうと常々思っていたなりが、それを実現した製品がグリーンハウスから発表されていたなりよ。そいつの名は「PicoShot」。簡単にスペックをまとめてみると。
・有効画素数30万画素のデジタルカメラ機能搭載
・メモリ容量は64MB
・バッテリー内蔵、USBスロットに挿すだけで自動的に充電
・PCカメラ機能を搭載
・サイズはW68.0×D13.0×H16.5(mm)と、まさにUSBメモリサイズ
といった具合。本当に超小型のデジカメであり、USBメモリであるなりね。今どき30万画素という画素数で何をするのか、という疑問はあるなりが、まあちょっとしたWeb画像程度なら良いのではないかと。何よりも、撮影→パソコンにそのまま差し込み→ファイル転送という流れが、どんなデジカメよりもスムーズにできるのは大いなる利点なのではないかと。

とはいえ、やっぱり30万画素はちょっと寂しい数字。この製品に第2世代、第3世代が出てくるかどうかは分からないなりが、将来的に100万画素くらいになったらかなり遊べる製品になる気はするなりね。今後の製品展開に期待したいものなり。(>G420さん、LIDEさんサンキュなり!)

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