阪神の久保田智之投手が右ひじ内側側副靱帯を損傷。

2003/09/13 21:30 Written by コ○助

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先発した12日の中日戦で違和感を感じたために、試合途中で降板した久保田投手。病院で精密検査を受けた結果、右ひじの靱帯を損傷するという、投手としてはかなり危険な故障を発症してしまったことが判明、即日一軍登録を抹消されてしまったなり。全治までどれくらいの期間を要するのかはまだ不明なりが、とりあえず2週間はボールを投げずに様子を見る模様。

久保田投手は開幕前には戦力として計算されていなかった1年目の新人選手ながら、7月に先発ローテーション入り後、久保田旋風を巻き起こすほどの活躍を見せているなりよね。150キロを軽く超えるストレート、堂々としたマウンド度胸、独特の投球フォーム、先発に中継ぎにとフル回転のタフさなどなど、一軍昇格後から一気に阪神ファンの心を捉えたものなり。スポーツ紙の中には来季の阪神投手陣の軸として「井川、福原、久保田」と名前を挙げるところもあるほど、虎投の中心として認知されているなりね。

そんな久保田投手が故障というのは、戦力的に痛いのはもちろん、ファンとしても悲しい限り。この時期のケガなので日本シリーズに間に合うのかどうか微妙なところなりが、大学入学後から本格的に投手としてプレーを始めた久保田投手としては、初めての「投手らしいケガ」なだけに、焦らずに大事に治療をして欲しいものなり。どうか、来季以降に影響の残るようなケガではありませんように……。

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