巨人、吉永幸一郎捕手や河本育之投手らを戦力外通告へ。

2003/09/12 14:34 Written by コ○助

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阪神の優勝も目前、各球団来季を見据えた戦力編成を考え始めている時期なりが、戦力外通告が相次ぐ寂しい時期でもあるなりよね。まだ入団から数年しか経過していない若手選手、かつて活躍していた名選手などが解雇されていくのを見ていくのは、切ないものがあるなり。

今季優勝を逃しただけではなく、全体的にパッとしないシーズンだった巨人。来季巻き返しに向けて今オフ大補強を敢行すると公言しているなりが、新しい選手が加入するということは、これまでの選手が球団を去るということ。巨人は「チームの若返り」を目指しているだけに、ベテラン選手の大リストラが行なわれそうな予感がするなりね。まずはその第一弾として、吉永捕手や河本投手の名前が上がってきたなり。

吉永捕手は1987年ドラフト5位で南海に入団。1997年には打率.300、29本塁打、73打点を挙げるなど、「打てる捕手」として大いなる期待を集めていたなりね。ただ、1997年にドラフト1位で入団した城島健司捕手が頭角を現すと出場機会が激減。2001年から巨人に移籍したものの、こちらでも結果を残すことができないでいたなり。

河本投手は1991年ドラフト2位でロッテに入団。1年目から40試合以上に登板するなど「軟式野球出身の選手」としては異例の活躍を見せ、1997年には49試合に登板、6勝6敗25セーブ、防御率1.96の成績。ロッテの不動の守護神だったなりが、2000年に巨人に移籍。主に中継ぎとして登板することがほとんどだったなりが、今季は25試合に登板、1勝5敗、防御率7.00と散々な成績。これでは36歳という年齢を考えても解雇は仕方ないなりか。

まだ正式に解雇が発表されたわけではないので、もしかしたら逆転残留なんてこともあるかもしれないなりが、今年の巨人、どこまで戦力の入れ替えをはかるのか、注目しておきたいところなり。

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