「まさに15型液晶テレビ」小型一体型「バイオV」レビュー。

2003/09/12 01:04 Written by コ○助

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先日ソニーから発表されたバイオシリーズの新製品「バイオV」。パッと見は15型液晶ディスプレイそのものといった感じの「バイオV」なりが、機能的にはバイオシリーズのウリでもあるAV機能(TVチューナー、DVD-R/RWドライブ、DVD作成ソフト、AVコンテンツの配信ソフトなどを搭載しているほか、リモコンも標準装備)が充実した、なかなかコストパフォーマンスの高そうな製品なりね。スペック的にはCPUがCeleron 2.20GHz、メモリが256MB、80GB HDDといった感じ。2モデル用意されているなりが、オフィスが搭載されているか否かの違いだけで、ハード的な違いは全く無いようなり。

バイオシリーズは新製品が発表されるたびに、その製品が「ソニーらしい製品」なのかということが話題となるなりが、コ○助的には「バイオV」はあまりソニーらしくない製品。何を持って「ソニーらしい製品」と言うかは人によって判断基準が異なると思うなりが、コ○助はやっぱりデザイン性を最重要視するなりよ。今の時代、パソコンのスペックなんてのはどこのメーカーもほぼ横並びなわけで。そうなると、どこで各メーカーの差異化が図られるかと言われれば、やっぱりデザイン性が重要だと思っているなりね。ソニーはこれまでも独創的なデザインの製品を数々世に送り出しているので、バイオシリーズの新製品が発表されるたびに楽しみなわけなりが、「バイオV」は15型液晶ディスプレイそのものの見た目の中にギュッとパソコンの機能を詰め込んだこと自体は凄いものの、どうもデザイン的には無難すぎて(と、言うよりもシンプルすぎて)ソニーっぽさを感じないなりよ。「ソニーのデザイン=シンプルではない」ということでは無いなりが、「バイオV」はあまりにもシンプルすぎるというか、何というか。もちろんこれはコ○助の感じたことであり、「すごくソニーらしい」と感じる人もいるとは思うなりが。

「液晶一体型としては先輩となる『バイオW』の弟分という位置付けのエントリーシリーズだ」
「360度台座が回転するあたりも、テレビっぽい」
「テレビ代わりに使え、ハードディスクレコーダーやDVDレコーダーの役割もこなし、もちろんパソコンとしても気持ちよく使える。非常にお買い得感の強いパソコンだ」

価格はオフィス搭載モデルが約18万円、オフィスなしモデルが約16万円。あまりパソコン、パソコンしていないパソコンを欲しい人はぜひ。

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