突然の引っ越し、その顛末 Part5。

2003/09/11 21:16 Written by コ○助

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引っ越したばかりのコ○助を苦しめていた洗濯機置き場の強烈な汚臭。脱臭剤が全く利かないほどのパワーを持っていたので芳香剤で「臭いには臭いを」作戦に切り替えてみたものの、今度は「臭い×臭い」でさらに痛烈な臭いになってコ○助を襲って来たなり。考えてみれば当たり前の話なりが(笑)。この作戦も失敗に終わり、この臭いとこれから付き合っていくのかと思ったら途方に暮れてしまったコ○助なりが、数日後に洗濯機を旧居から移動させ、設置してみるとあら不思議。あんなに臭かった洗濯機置き場が、全然臭くないなりよ。掲示板やメールでも「洗濯機置き場をふさげば臭いがしなくなる」という話をいただいていたなりが、本当にその通りだったなり。洗濯機なんてそうそう取り外したりすることが無いので、全然知らなかったなりよ。ひとつ勉強になったなり。

ところで。コ○助の新居は家賃の安さに魅かれて、マンションの1階を借りてしまったなりよ。つまり、最初からあまり日当たりが期待されていない部屋だったりするなりが、実際に住み始めて窓にカーテンを取り付けてみると、本当に一日中真っ暗なりね(笑)。まあ最近のコ○助の生活は、朝家を出て夜遅くに帰宅というパターンなので、日中家にいるわけではないし、それほど日当たりが重要ではないと判断したなりね。幸い、ベランダは結構日が当たる上に風通しが良いので洗濯物はよく乾くし、住んでいく上で部屋の中まであまり日が差し込んでこないというのは大した問題だと思わなかったなり。そうそう、風通しが良いので、旧居で悩まされた湿気問題も全然無さそうだし。そういう意味では、旧居よりも快適な部屋だと思うなり。

しかしながら。何日か生活をしていくと、この「日が差し込まない」ことがコ○助の生活に大きな影響を与えて来たなりよ。

8月のある日のこと。コ○助は知人と大事な話をするために午前10時に待ち合わせをしていたなりね。それに間に合うためには、午前8時半頃に起きる必要が。前日は午前2時頃に寝て、しっかりと6時間以上睡眠が取れるように考えながら就寝していたなり。

午前8時30分。ジリリリリリ。

いつものようにけたたましく目覚まし時計が鳴った……はずだったなり。目が覚めて時計を見ると午前10時半。完全に遅刻じゃないなりか。かすかな記憶を辿っていくと、どうやら目覚まし時計をしっかりと自分で止めていたような記憶があるなり。起きて、止めたものの、カーテンを閉めて真っ暗な部屋が何だか夜のような気がして再び寝てしまった模様なり……。

また違う日のこと。コ○助は病院の予約を午前10時に取ってあったので、その日も午前8時半をめどに起きようと、逆算して睡眠時間を確保。ちゃんと起きられるはずだったなりが、やっぱり目覚まし時計が鳴った時には「まだ夜」のような感覚にとらわれて二度寝爆睡。

起きられない。そう、この部屋はカーテンを閉めるといつでも夜と同じ状態。いつまで経っても夜の感覚。部屋の明るさが常に一定(外の日差しや天気に全く左右されない)というのは、相当自分の感覚を狂わせるなりよ。この時間を感じさせない「睡眠部屋」と化したコ○助の家は、ハッキリ言ってコ○助の本来の生活にとっては邪魔者でしか無いもの。だって、きっちり決められた時間に起きられないと、日々の生活だけでなく、更新にも影響が出てしまうなりから。

新居に住み始めて早3週間ほど。部屋がそんな感じなので、もう生活のリズムは狂いっぱなし(笑)。とにかく、今まであまり睡眠時間を取っていなかったコ○助が、毎日爆睡しすぎるほど寝てしまうようになってしまったなりよ。これまで寝不足で悩んだことは多々あったなりが、寝過ぎで悩むのは、今回が初めてのような気がするなり。だって、眠いんだもの。いつまで経っても眠いんだもの。よく寝るのは良いことなはずなりが、これでは調子が狂って仕方がないなり……。

そして、そんな狂った調子のせいで、普段なら絶対にしないようなミスを犯すことになってしまったなり。

つづく。

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