サバの塩焼きとクロワッサン。

2003/09/11 12:35 Written by コ○助

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久しぶりに「朝食をしっかりと食べよう」という気になったので、近所のパン屋さんにクロワッサンを買いに行ったなりよ。コ○助のイメージした朝食は、ホテルで出るような朝食。クロワッサンにスクランブルエッグ、カリカリのベーコンにサラダ、それに牛乳。基本的に朝食をしっかりと食べない上に、ご飯党のコ○助がクロワッサンを食べたいと思うこと自体が実に珍しい話なりが、今日はそんな気分だったなり。

近所のパン屋さんは、毎朝焼き上がりの時間が8時頃だと分かっていたので、その時間を目指してパン屋さんへ。やっぱりパンは焼きたてが美味しいじゃないなりか。なので、頑張って早起きをして行ってみたなり。お目当てのクロワッサンは1個220円。やや大きめとはいえ、普通に考えたらちょっと高い。でも、この店のクロワッサンは美味しいと評判だったので、珍しい今日の気分を大切にしようと奮発して買ってみることにしたなり。

パン屋でクロワッサンを仕入れたら、次はスーパーでベーコンや卵、そしてサラダの具材や牛乳を仕入れることに。スーパーをグルッと回りながら食材を買い物かごに入れていると。目に入ってきてしまったなりよ。鮮魚コーナーにあったサバの切り身が。

コ○助は、ご存知の方も多いかと思うなりが、青い魚が大好き。とりわけサバは大好きで、毎日食べても良いくらいなりよ。本当に。そんなサバ好きなコ○助なのに、実は一人暮らしということもあってなかなか食べる機会に恵まれず。まあ定食屋に行ったり、自宅でも切り身を買ってきて焼けば良いだけの話なりが、最近は忙しくてそんなこともできずにいたなりね。そんな状況なだけに、久々にサバがとても食べたいモード。目に入ってきたサバに思わず手が伸びてしまったなり。買い物かごの中は、牛乳、卵にトマト&レタスとサバの切り身。

自宅に帰り、早速調理開始。サバをグリルで焼きながら、サラダをこしらえ、食事の準備を着々と。普段朝食をゆっくりと食べないだけに、こうしてのんびり朝から調理をしている自分が懐かしくもあったなり。昔はよく朝からいろいろ作っていたなりよ。ちゃんとみそ汁とか作っていた時期もあったし。まだ一人暮らしが楽しい時期だったなりねぇ(笑)。

今朝の食卓に並んだのは、結局サバの塩焼き、サラダ、クロワッサンに牛乳。サバの塩焼き、と書くとメニュー的にかなり違和感があるなりね(笑)。牛乳とサバの塩焼き……。合わなそうではあるなりが、でも実はパン食にサバの塩焼きが合うという確信があったなりよ。

サバとパン。この日本ではあまり一緒に食べることが無いこの二つ。実はトルコ料理に、パンにサバの塩焼きを挟んだメニューがあるのを、コ○助は以前テレビで見て知っていたなりよ。その番組では、出演者がえらい「うまい、うまい」と連発していたので、相当美味いのではないかと。サバから出る脂がパンに染みて実に美味いとのコメントがなされていたように思うなり。なので、いつか実際にやってみようと、密かにずっと思ってきたなりね。今日は期せずしてその願望を達成させるチャンスだったわけなり。

クロワッサンに挟めないほどの大きなサバの切り身を買ってしまったので、クロワッサン→サバ→クロワッサン→サバのリズムで交互に口に運んでみると。ぬおおおお。美味い!美味すぎるなり!サバの塩焼きとクロワッサン。日仏の文化が口の中で渾然一体となって生み出される、とてつもない美味さのハーモニー(笑)。朝から美味しいものを食べて、実に幸せなひと時を過ごすことができたなり。

サバの塩焼きとクロワッサン。なかなか一緒に食べる機会は無いなりが、チャンスがあれば皆さんもぜひお試しあれ。

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