最近の異常な阪神フィーバーは、ファンにとって嬉しくもありくすぐったくもあり、なんだか複雑な心境なのだ。関連グッズの発売は連日で、大阪の街の看板は、続々と阪神のものに塗りかえられている。そんななか、大阪のシンボル・通天閣の展望台下に、9月1日から阪神のロゴを付けることが発表されたのだ。
Sankei Webのイメージ図を見ると…、かっちょいい。展望台の窓に付いたスコアボードがイカしているのだ。このスコアボードは「優勝の懸かった試合のみ」とのことだけど、優勝マジックは電光で常に表示される。午後7時からはライトアップもされる予定だ。
最近のニュースを拾うと、
「道頓堀・江崎グリコのランナーネオンが阪神のユニホーム姿に」、
「日刊スポーツが85年優勝当時の新聞記事を発売」、
「阪神のユニホームを着たミッキーマウスなどのボブルヘッドドール発売」、
「INAXが阪神モデルのシャワートイレを発売」、
「松下電器、阪神V“MDウォークマン”受注生産 9月に受け付け開始」、
「アサヒビール、阪神優勝記念ビール発売へ」などなど、連日の野球と関係ない阪神関連ニュースに少し食傷気味の感があるのだ。
でもまあ、それは18年ぶりなので悪かないな、なんて気分で
サンガリアの「阪神タイガースプレイヤーズコーヒー」“桧山缶”を飲みながら書いていたりする。目の前には昨日飲んだUCCの
「阪神タイガースブレンドコーヒー缶」があったり(笑)。
それにしても、大阪近鉄が優勝したときにはこれほど盛り上がらなかった。うーん、やはりパリーグとセリーグの格差を感じずにいられないのだ。近鉄は大阪が本拠地なのに…。
さて、通天閣の阪神仕様は、日本シリーズが終わるまでだそう。数々の阪神関連看板も見たいし、ミッキーのボブルヘッドドールも欲しいし(甲子園でしか販売しないらしい)、通天閣のスコアボードが表示されるときに、もう一度大阪に行こうかな。