映画「ゲロッパ!」の井筒和幸監督インタビュー。

2003/08/17 02:10 Written by コ○助

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テレビ朝日系深夜番組「虎乃門」の、毒舌映画評が人気のコーナー「こちトラ自腹じゃ!」が大好評で、すっかり人の映画には言いたい放題の井筒監督。3年ぶりの新作映画「ゲロッパ!」を製作することで、今度は井筒監督が評価される立場となるため、どんな作品なのか興味がある人も多いのではないかと。人のことを批判するのは簡単。でも自分で実際にやるのは実に難しいこと。果たして井筒監督の新作「ゲロッパ!」は、これまで井筒監督がこき下ろして来た作品たちを上回る称賛を集めることができるのかどうか。

「間違いなく楽しめるいいものを作ったっていう自負はありますよ」
「これ以上のものは作れない。アメリカ映画見るなら『ゲロッパ!』見とけよ」
「(アメリカ映画は)あーつまんない映画ばっかだな、よっしゃそやったらオレが一発やったろかって」

ちなみに、井筒監督のこれまでの作品を振り返ってみると。
古いところでは1985年の「2代目はクリスチャン」(出演:志穂美悦子、柄本明など)、最近だと1996年の「岸和田少年愚連隊」や1998年の「のど自慢」といったところなりか。う〜む、これまでの作品を見る限りでは、それほど「ゲロッパ!」に期待してしまって良いのかどうか・・・。

ただ、先日夕刊フジに出ていたなりが。井筒監督は1991年9月、「東方見聞録」という作品の撮影中に、俳優がセットの川で溺れるという死亡事故を起こしてしまい、その慰謝料を全部自分一人でかぶったのだとか。そのため、手っ取り早くお金の稼げるテレビタレントに転向し、少々過激でも、現在のような売り方をせざるを得ないという側面もあるというなりよ。だとしたら、実は井筒監督はかなり男気のある責任感の強い人なのかもしれないなりね。まあ、だとしても他人をこき下ろして商売するのもどうかと思うなりが(笑)。

さてさて、「ゲロッパ!」の出来はいかに。

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