アミューズ、「あずみ」のDVDを11月21日に発売へ。

2003/08/12 01:23 Written by コ○助

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良くも悪くも北村龍平監督の名を世間に知らしめた、上戸彩主演の映画「あずみ」。小山ゆうの人気コミック(人気はあるものの、描写が過激すぎて読めないという人も多いなりが)を、「ハリウッドが認めた才能」こと、北村龍平監督が映画化、しかも主演は現在ノリノリのアイドル・上戸彩。もう期待しないわけがなくて、コ○助もまだ出来立てほやほやの六本木ヒルズにあるヴァージンシネマズ六本木へと観に行ったわけなりが、感想は「・・・」。決して悪いとは思わなかったものの、「ハリウッドが認めた才能」が作り出す映像はこんなものか、この狙いすぎな映像を「ハリウッドが認めた」のか、と。何だか腑に落ちない気持ちで、映画館を後にしたなり。いや、決して面白くないわけではないし、出演している個々のキャラクターも悪くないなりが、どうも事前の「北村龍平監督は『ハリウッドが認めた』から凄いんだ」的な論調の各種メディアに、ちょっと踊らされてしまっていたのかなぁ、と思ってしまったなりね。

その「あずみ」のDVDが11月に発売されるわけなりが、発売されるのは、
・本編ディスクのみの「スタンダード・エディション」(4,800円)
・本編ディスク+特典ディスク(2枚組み)の「デラックス・エディション」(5,800円)
の2種類。「デラックス・エディション」の特典ディスクには約150分のメイキング「プロジェクトAZUMI 娯楽時代劇の復活、そして日本映画の未来〜面白いとは、こういうことさ〜(仮)」が収録されているようなり。150分ってのも異常な長さなりね(笑)。

ま、コ○助は北村龍平監督の作品をほかに観たことがあるわけではないので、この「あずみ」一作でコ○助の中で結論付けてしまうのは、もちろん早計。「あずみ」だって、きっと最初からアイドル映画の延長だと思って観てたら、きっと「あぁ!なんて面白いアイドル映画なんだ」と感動すらしていたかもしれないなりよ。つまりは、北村龍平監督に期待しすぎていたがゆえに、落胆が大きかった、というだけのことなりね。「あずみ」はコ○助の心には響かなかったなりが、北村龍平監督のほかの作品もぜひとも観てみたいものなり。

ところで、DVDなりが、コ○助はたぶん・・・買うなり(笑)。だって上戸彩かわいかったんだもの。えぇ、そんな理由でDVDを買う男なりよ、コ○助は。

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