ニコラス・ケイジ主演の映画「アダプテーション」。

2003/08/11 08:02 Written by コ○助

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昨年末から3月のアカデミー賞にかけてのアメリカでの賞レース。いろいろな映画賞のノミネート&受賞作品の中にあった「アダプテーション」の名前が気になりながらも、取り立てて調べたりすることも無かったなりよ。数あるノミネート作品のひとつ、くらいの認識だったなりが、先日映画館で「アダプテーション」の予告編を見てビックリ。「マルコヴィッチの穴」で一躍有名となったスパイク・ジョーンズ監督と、脚本のチャーリー・カウフマン&ドナルド・カウフマンが放った作品だったなりか。そしてまたニコラス・ケイジの演じる「ダメそうな男」が・・・素敵(笑)。う〜む、観たすぎ。

「アダプテーション」の主人公はチャーリー・カウフマン(演じるのはニコラス・ケイジ)。そう、脚本を担当しているチャーリー・カウフマンその人こそが、この物語の主人公なり。設定は「マルコヴィッチの穴」が大成功を収めた後。次の新作を書くことになったものの、「マルコヴィッチの穴」を超える作品を書かなければならないというプレッシャーに襲われスランプに。そして「自分を劇中に登場させる」というアイデアを使った脚本を仕上げていく・・・という内容らしいなりが、「アダプテーション」自体に自分が登場してるじゃん!というような、とぼけた
設定なのがおかしいなりねぇ。

スパイク・ジョーンズ監督は、「アダプテーション」が監督第2作目。前作「マルコヴィッチの穴」でもチャーリー・カウフマンと組み、「マルコヴィッチの頭の中に入る穴がある」という奇抜なアイデアで見事に成功を収めたなりが、「アダプテーション」ではどんなアイデアを見せてくれるのか非常に楽しみなりね。予告編を見た限りでは、かなり面白そうな予感。日本での公開は23日からなので、皆さんもぜひぜひ。

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