思えば4月に投入された「ハンバーグ部分2倍の肉の量」「最高の厳選された肉質」をウリとした270円の「プレミアムマック」。低価格路線からの脱却を狙ったキラー商品になるはずだった「プレミアムマック」なりが、思ったほどの売行きを見せることはできず、マクドナルドの業績悪化をさらに推し進める要因となってしまっているようなり。あぁ、まさに迷走状態。巨人・マクドナルドはどこへ行く・・・。
しかし、「プレミアムマック」は酷い。あえて酷いと厳しい言葉で表現するなりが、コ○助もちゃんと5回ほど食べたなりよ。何が酷いって、いつも冷めてパサパサしたミートパテ、ボソボソとした食感、代わり映えのしない味。5回も食べたのは、「冷めているのは今回だけかもしれない」というコ○助の寛大な気持ちから、あえて「次のチャンス」を与え続けていたわけなりが、残念ながらコ○助はただの一度も「温かい、ジューシーな『プレミアムマック』」に出会ったことは無かったなり。
確かに使っている材料は良いのかもしれない。ミートパテの大きさも確かに大きい。でも、この酷い完成品が「え?マクドナルドの言う『高級』ってこの程度なの??」と思ってしまうものだったなりよ。だって、マクドナルドが高級を謳う「プレミアムマック」よりも、モスバーガーの定番メニューの「モスバーガー」の方が何百倍も美味しいんだもの・・・。まあ感じ方は人それぞれ。もちろん「プレミアムマック、美味いじゃんよ」と言う人もいるかもしれないなりが、コ○助には美味しいとか不味いという話以前に、「これがマクドナルドの『高級』ということなのか」という、その志の低さに何だかガックリしてしまったなりね。きっと「プレミアムマック」の反応が悪く、業績が悪化し続けていることを考えれば、多くの消費者が同じようなことを感じているのではないかと思うなりが。
ま、そんなわけで。マクドナルドも業績は悪化していくばかり。早く何とか次の一手を見つけないと・・・。ハンバーガー業界も激戦だけに、帝国を築き上げてきたマクドナルドもうかうかしていられないなりね。