中日のエディ・ギャラード投手が首脳陣と対立、退団。

2003/07/23 08:37 Written by コ○助

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結局こういう事態に。ギャラード投手はケガのため2軍で調整中だったなりが、1軍昇格を巡り、2軍でのテスト登板を経てからの昇格を主張する首脳陣と、いきなり1軍に抑えとして昇格を主張するギャラード投手側の意見が対立。6月あたりから互いに話し合いが行われてきたようなりが、平行線をたどるだけで、オーナーを含めた最終的な話し合いの結果、中日を退団することで決着をみることになったなりね。中日がギャラード投手の能力を評価しながらも、今季の23試合に登板で14セーブ、防御率5.09という成績から、1軍復帰→即抑え起用とは踏み切れない事情も分かるだけに、ギャラード投手のわがままのようにも思えるなりが・・・。ただ耳にする話だとギャラード投手との契約には「2軍では投げない」という条項があるのだとか。それが本当なら、ギャラード投手は当然の権利を主張していただけ、ということになるし、いったいどっちが悪いのやら。

ギャラード投手はまだ32歳。過去の成績を見てみると、
2000年 51試合1勝2敗31セーブ 防御率2.68 最優秀救援投手
2001年 47試合0勝1敗29セーブ 防御率2.12
2002年 47試合1勝1敗34セーブ 防御率1.52 最優秀救援投手
今季はパッとしない成績ではあるものの、過去の抑えとしての成績は抜群。中日を退団しても、他球団から声がかかるのは必至だと思われるなり。

今後のギャラード投手はウェーバーにかけられ、セ・リーグの下位球団から獲得意思を表明することができ、交渉後獲得に成功すれば、今季の残りシーズンを新しい球団で過ごすことになるなり。ちなみに早速横浜が獲得に前向きな模様。すんなりと決まるかどうか。しばらく動きに注目なり。

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