活動休止中のCoccoは今。

2003/07/22 01:59 Written by コ○助

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2001年2月21日、突然新聞広告というかたちで発表された活動休止。あの時は、正直コ○助もショックだったなりよ。普通にファンだったし、普通にいつまでもこの歌を聴けると思っていたなりから。

Coccoは1997年11月に発売された「強く儚い者たち」でブレイク、その後第一線のアーティストとして活躍を続け、独特な世界観や歌唱力に引き込まれる人が後を絶たなかったなりよね。あのブレイクは、もう6年も前のことなりか。その後、活動休止の発表を経て、2002年9月に「南の島の星の砂」で絵本作家として活動を再開。ちょうどその頃、多くの雑誌で特集が組まれたりしていたので、目にした方も多いかもしれないなりね。ただ、活動再開とはいえ、肝心の歌手活動の方はサッパリ音沙汰なし。なのでもしかしたらこのまま二度とその歌声を聞くことができないのではないか、と本気で心配になってしまったものなり。
元ちとせとも、一青窈とも違う、独特な個性のCocco。コ○助は今でも聞き返すことが多いなりよ。できることなら、また歌って欲しいなぁ、と。

そんなことを、たまたま一昨日くらいに想いだしていたら、沖縄タイムスにCoccoの近況を伝える話題が出ていたなり。

なんでも、沖縄出身のCoccoは「幼い頃からゴミを拾うのが日常だった」というほど、沖縄のゴミ問題について心を痛めているようで、「ごみのない美ら島」を目指してみんなでゴミを無くそう!という趣旨のイベントを発案。8月15日に自ら企画した約10分間の演奏会「ゴミゼロ大作戦 Vol.0」を那覇市内で開くらしく、そこでCoccoが歌声を披露するのだというなり。ゴミ問題に取り組むCocco。いかにもCoccoらしい動きじゃないなりか。
ちなみに、沖縄のゴミ問題は結構深刻な話らしく、県内各地の港にゴミが不法投棄されて困っているという記事が、ちょうど同じようなタイミングで琉球新報に出ていたなりよ。Coccoが沖縄のゴミ問題の解決を呼びかけることで、少しでも関心が向くようになると良いなりね。

何はともあれ、どんなかたちであれCoccoが歌い始めたことには違いなし。沖縄タイムスの記事には「今後の音楽活動については未定だが、『自分の歌をないがしろにしないやり方を考えていきたい』と前向きだ」との一文もあるので、期待して待っていようじゃないなりか。Coccoの復活、切に願うなり。

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