中日のオマール・リナレス内野手が来季現役続行を希望。

2003/07/11 11:27 Written by コ○助

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今年36歳、昨季は「助っ人失格」の烙印を押されるほどのさっぱりダメな成績(16試合、打率.174、1本塁打、5打点)に終わり、「野球王国キューバの主砲もこんなものか」と一部野球ファンを失望させていたキューバの至宝、リナレス選手。正直コ○助も期待していただけにガックリ来ていたなりが、今年はどうやら復調気配。現在のところ21試合、打率.289、4本塁打、14打点と、昨季に比べればなかなかの成績を収めているなりね。リナレス選手は昨オフに球団から現役を引退してコーチへの就任を打診されていたなりが、これを拒否。現役続行にこだわった結果が今の好成績なので、しっかりと意地を見せているわけなり。

そのリナレス選手。今季の好成績が自信に繋がったのか、「シーズン中で何とも言えないが来年も日本でプレーしたい」と、37歳を迎える来季も現役を続行することを希望。普通の外国人成績なら、いかに昨季比で成績が上がっているとはいえ、この程度の成績では解雇されてもおかしくはないなりが、中日がリナレス選手を獲得した背景にはキューバ政府とのパイプを繋ぐという大きな意味もあっただけに、年俸600万円と格安ということも手伝って、球団としても契約続行の意思があるのだとか。中日の西川球団社長も「リナレスの給料に見合う右打ちの外国人は簡単に見つからない」と、それなりに評価をしているようなり。

かつてオリンピックなどの国際試合の舞台で見せた豪快なバッティングはまだなりを潜めているなりが、日本の野球にも徐々に適応してきているようだし、今季残り試合、そして来季と、豪打復活を見せて欲しいなりね。頑張って欲しいものなり。

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