山口智子、7年半ぶり地上波ドラマに復帰。

2003/07/07 11:53 Written by コ○助

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木村拓哉と共演して大ヒットしたフジテレビ系ドラマ「ロングバケーション」を最後に、地上波のドラマから姿を消した「ドラマの女王」こと山口智子。人気絶頂の中でブラウン管に現れなくなったことで当時ショックを受けていたファンも多かったなりが、いよいよ地上波に復帰することが決定。まずは連続ドラマではなく、来年1月に放送されるTBS系の単発ドラマに主演することになったようなり。7年半の沈黙を経て、38歳になった山口智子。CMには出演していたので、それほど歳を取った印象は受けていないなりが、久しぶりの演技がどういったものになるのか、かなり楽しみなりね。

コ○助は山口智子ファンというわけではないなりが、ちょうど世代的に山口智子が出演していたドラマはよく見ていたクチ。初期で印象に残っているのは、そのドラマの内容や、まだ現在確立している「山口智子像」とは異なる印象だったフジテレビ系ドラマ「もう誰も愛さない」(1991年)なりかねぇ。あのドラマは吉田栄作といい、田中美奈子といい、出演者みんなキレまくってたなりからねぇ(笑)。忘れ得ぬドラマなり。
TBS系の「ダブル・キッチン」(1993年)も坂井真紀見たさで見ていたなりが、このドラマに出ていた山口智子は「もう誰も愛さない」のときのような鬱屈とした雰囲気は一切なく、今のイメージに近い感じだったなりね。このドラマと、「スウィート・ホーム」(1994年)の2本は似たような作品ながら、山口智子の魅力を決定づけた作品のようにも思うなり。
完全に山口智子、いいかも!と思ったのは、何と言っても三谷幸喜脚本のフジテレビ系ドラマ「王様のレストラン」(1995年)。このドラマはもうコ○助の中では名作中の名作。山口智子に限らず他の出演者全員が輝いて見えるという、群像劇が得意な三谷幸喜らしい作品だったなりが、演劇出身の出演者が多いながでテレビ畑の山口智子が浮くかと思いきや、見事な融合を果たしていたなりね。「人生で起こることは、すべて、皿の上でも起こる」。あぁ、懐かしい。DVD買おう。

ま、いろいろな意味で思い出深い山口智子の復帰。個人的に楽しみだったりするなりよ。すぐに連続ドラマに出演するというわけでも無さそうなりが、今回の地上波復帰決定で、その可能性も出てきたはずなので、期待期待。

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