5日の土曜日に、映画「ターミネーター3」の先行オールナイトを観てきたのだ。

感想は、ムムム…。間違いなく面白い。しかし、ショッキングな結末に、終了後、一緒に観にいった友達とあまり話せなかったのだ。何がショッキングかは観てのお楽しみということで。前作、前々作をチェックしておいたほうがいいかも。

今回は池袋のシネマサンシャインに行ったのだが、。最近はすっかり「シネコン」ってヤツに慣れてしまっていて、席の狭さや前の人の邪魔さにビックリしたのだ。映画館に入るのに並んだのも久しぶりだった。

で、上映中、周りに座ってた人たちがスゴかった。

空席を挟んで隣が、少々太め（スターウォーズのジャバザハットくらい）の人で、上映前から終了までずうっと何かを食べていた。ホットドック、ポップコーン、菓子パン…。しかも、隣の空席で手をふきふき。さらに鼻息が荒い。普通じゃないくらい荒い。「フーフー山」とあだ名したいくらいである。今回の敵側ターミネーター・TXは女性（型）で、ターミネーターはタイムスリップして“現代”に来るとき裸なのだが、TXも当然裸だった（大事な部分は見えない）。その登場とともに、フーフー山のボルテージも最高潮。スゴイ鼻息で飛ばされるかと思うくらいだったのだ。「もうやめてくれー！」と心のなかで叫んでいると、今度は前に座っているカップルがケンカを始めた。

男のほうは静かだったのだが、女の子がひっきりなしにトイレに行ったり、男に話しかけたりした挙句、帰ろうとして、男が後ろから服を引っ張って止める。そして口論。さすがに声はひそめていたので何を言っているか聞き取れなかったが、すごく迷惑だったのだ。この2人は同じことを何度か繰り返し、最終的には上映終了後、男が女の子を置いて帰ってしまった。うーむ。

映画に負けないくらい印象的な2組だったのだ。