三洋電機、ビデオカメラに再参入。

2003/07/03 04:52 Written by コ○助

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デジカメの世界に「動画」を持ち込み、今や一般的となった動画デジカメの基礎を築いたと言っても良い三洋電機。その三洋電機が1997年に撤退したビデオカメラ市場に、動画デジカメで培った技術を活かして、再参入することが決定したようなり。

現在のビデオカメラ市場はやや混沌としている状況。DVテープが主流ながら、DVDに記録するタイプのものもチラホラと出てきているし、いったいどれが主流になるのか分からなくなってきているなりが、三洋電機が投入を計画しているのはそれらとは全く別物。1GBのメモリに直接動画を記録(約1時間)するという、メディアに依存しないビデオカメラになるというなり。ビデオカメラ、というよりはデジカメの延長線にあるような製品なりね。記録メディアを必要としない分、小型化が容易なため、「手のひらサイズの縦型ビデオカメラの最小タイプ」が投入される模様。ビデオカメラ市場に一石を投じる製品になる・・・かもしれないなりね。ちなみに液晶には有機ELディスプレイを採用するなど、最先端を行く製品になりそうなのだとか。

三洋電機は、以前はあまり製品のイメージが良いとは言えなかったなりが、ここ数年はめざましい勢いでブランドイメージが向上しているなりよね。コ○助も昔は「三洋製」という理由だけで敬遠しがちだったなりが、最近は全く問題なし。むしろ「三洋製だから買う」と思えるほどになってきたなり。それだけに、満を持して投入されるビデオカメラには興味津々。期待している人も多いだろうし、その期待を裏切らないような革新的な製品に期待なり。

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