たばこパッケージに具体的病名表示へ。

2003/07/02 02:49 Written by コジマ

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7月1日の値上げの前日に2カートン買ってきたのだ。ぼくのたばこは20円値上がりしたのだけれど、結局200円しか得じゃないのに。うまうまと乗せられたような気がする。

さてさて、一部路上喫煙禁止区域の設定や駅構内禁煙、値上がりと“足にきている”喫煙者に追い撃ちとなるニュースが。

たばこの箱や包装に表示する注意文に、肺癌や心筋梗塞などの疾患名と、妊婦や受動喫煙の危険性を盛り込むことが、財政制度等審議会のたばこ事業等分科会で決定したそうな。実施は来年中だとか。

たしかに日本の注意文は、海外に比べて甘いとは思う。具体例を挙げると、「喫煙は死に至る可能性がある」(カナダ)、「喫煙者は早死にする」「わが国においては、毎年喫煙依存による犠牲者は交通事故死の○倍である」(EU)、「あなたの喫煙が他人を傷つけることがある」(豪州)「喫煙は老化を早める」(タイ)など、ストレートなものが多い。だからといって真似することないだろうに。

そういった強烈な注意文を載せられると、気分を害する。たばこがマズくなっちまうってんだ。こっちは体に悪いことを百も承知で吸ってるんだから。今度表示される予定の「肺気腫」なんて、患者の8割が喫煙者だってんだから、これはもう疑いようがないのだ。それでもわかって吸ってんだってんだ。あ、でも受動喫煙のことを出されるとちょっと弱気になってしまう…。

こうなったら、銘柄がわからなくなるほど注意文を貼られても、1箱1000円になろうとも、絶対にたばこはやめません! 人の迷惑にならないように吸うから許してほしいのだ。

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