阪神の今岡誠内野手、また「初球」先頭打者本塁打。

2003/07/27 08:35 Written by コ○助

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1985年の優勝時、バース、掛布、岡田のクリーンナップと並び相当なインパクトを持っていたのが、「核弾頭」という言葉がピッタリだった真弓明信外野手。打率.322、34本塁打、84打点という成績は「最強の1番打者」だと、阪神ファンの間では長年語られ続けて来たなりが、今岡選手は真弓選手とはタイプが違うものの、遂に「真弓越え」を成し得る選手になってきたなりね。

15-3と大敗を喫した26日の中日戦。初回プレーボール直後、今岡選手は中日の先発・平井正史投手の投じた1球目をいきなりレフトスタンドにたたき込み、先制。今岡選手は今季ここまで10本塁打ながら、先頭打者本塁打はそのうち6本で、これは真弓選手らと並ぶ球団タイ記録らしいなりよ。まだシーズンも中盤、球団新記録を樹立するのは時間の問題っぽいなりね。ちなみに4本目の「初球」先頭打者本塁打は、西武の松井稼頭央内野手が昨年記録したシーズン3本を抜いて、日本新記録となったのだとか。あまり目立たない記録ではあるなりが、結構凄いことなりよ、これ。

今岡選手は現在打率.372、10本塁打、60打点。セ・リーグの右打者最高打率や200本安打への期待も高まってきている上に、真弓選手の打率・打点共に超えそうな勢いなだけに、もう「最強の1番打者」を襲名しても良いのかもしれないなりね。どこまで成績を伸ばしていくのか、楽しみなところなり。

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