起用法を巡り中日を退団することが決定、ウェーバーにかけられたギャラード投手なりが、横浜がさっそく獲得に動くと言われていたなりよね。セ・リーグの最下位球団から獲得交渉に臨むことができる「強み」が横浜にはあったなりが、2億4000万円の高年俸が経営不振の横浜には相当なネックになったようで、獲得を断念せざるを得なかったようなり。まあ今季のこの成績（25日現在23勝63敗。借金40！）では補強費が捻出できないのは致し方ないのではないかと・・・。

次に獲得に動くと見られているのは日本ハムなりが、こちらもストッパーに建山義紀投手がいるため、現在獲得するかどうかを慎重に検討しているようなり。シーズン途中ということもあるし、「抑えでしか投げない」と公言しているギャラード投手なので、なかなかチーム編成を考えるのが難しいなりよね。日本ハムがもし獲得を見送るということになると、「高年俸も気にしない」「ストッパー不在」という条件を見事に満たしている、巨人が手を挙げることになりそうな予感が・・・。まあ別に強奪しているわけじゃなし、ウェーバーにかけられた選手を獲ること自体は全然問題ないなりが。

巨人は来季のチーム編成を考えても、ストッパーになれそうな選手がパッと見当たらないし、ギャラード投手を獲得して来季も見据えておくというのは、ある意味正しい選択かもしれないなりね。本当に獲得に動くかどうかはまだ分からないなりが、巨人の動向にも注目しておきたいところなり。