阪神の浜中おさむ外野手が脱臼、前半戦絶望に。

2003/06/14 12:56 Written by コ○助

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前半戦、というのはすなわち7月のオールスター休み前までのことなので1ヶ月程度の話ではあるなりが、浜中選手がやってしまったなりよ。外野守備で内野に送球をした際に、右肩を脱臼。もともとしばらくの間、右肩の捻挫で戦線を離脱していたなりが、14日の巨人戦には志願の先発出場。久々の試合で意気込みが違っていたのかもしれないなりが、復帰戦で故障離脱という、何とも皮肉な結果となってしまったなり。

浜中選手はご存知のように、オープン戦から「若き虎の4番」として、しっかりと成績を残し、その名に恥じない活躍を見せていたなりが、5月20日の広島戦で走塁の際に右肩をねんざ。以降スタメンを外れ、代打での出場も数える程度だったなりね。それまで打率、本塁打、打点どれを取っても文句のない活躍をしていただけに離脱は痛かったなりが、意外と他のメンバーでカバーできてしまっていただけに、今回も浜中選手が再離脱することによる戦力的な影響は少ないにしても、精神的なダメージは大きいのではないかと。ファンとしても、一日も早く「4番・浜中」の姿を見たかったところだし、故障再発は残念でならないなり。時期的に、オールスター戦も絶望っぽいなりねぇ。

ちなみに浜中選手故障後に外野守備についたのは、意外にも捕手の野口寿浩選手。今季日本ハムから「第2の捕手」として獲得した野口選手なりが、正妻の矢野輝弘捕手が攻守に渡って好調ということもあって、野口選手にはなかなか出番が回って来なかったなりね。野口選手は外野守備について「慌てることはなかった。使ってもらえるならどこでもいい」と、かなり意欲的な模様。バッティングセンスの良い野口選手が矢野選手と共に使えるとなると、さらに打線に厚みが増すことは間違いないので、この野口選手外野起用もなかなか面白いのではないかと。

首位を快走しながらも、なぜか日替わりのようにオーダーが変更される今の阪神。ジョージ・アリアス内野手もいないし、浜中選手と合わせて主軸2人がいない中、よくやってると思うなりよ、本当に。「魔の6月」と言われた今月も、なんとなく乗り越えていけそうな気はするし、これ以上ケガ人が出ずに、やっていけることを祈るなり。


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