今年の移籍組、最も活躍するヤクルトの鈴木健内野手。

2003/05/28 12:53 Written by コ○助

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ヤクルトへの金銭トレードでの移籍が決まった時、正直思ったなりよ。「かつての西武の主砲も、金銭トレードなんて寂しいこったい」と。鈴木選手はFA権を行使して巨人に移籍した清原和博内野手の後釜として、西武の主軸を任されていた選手なりが、三振が多く、なかなか打率が上がってこないこともあって、「粗い打撃」というイメージが付きまとっていたなりね。ここ数年はトレード候補として常に名前が挙るようになり、ファームで黙々とプレーをする姿をケーブルテレビの中継で見かけては、「このまま引退して行ってしまうのだろうか」と心配になっていたなり。

ところが、なりよ。人間こうも変わるのか、と。鈴木選手のヤクルトへの移籍は、環境の変化がいかに大事なのかというのを思い知らされる好例となったなりね。ヤクルトに移籍後、今季は開幕2試合目からほとんどの試合に出場。ここまで46試合に出場し、打率.377、4本塁打、30打点。得点圏打率.467と、文句の付けようのない成績を残しているなりね。あの「粗い打撃」はどこに行ってしまったのやら。特に打率.377は現在セ・リーグのトップ。ヤクルトはロベルト・ペタジーニ内野手が巨人に移籍したことで打線が弱くなると見られていたなりが、鈴木選手の加入と、ラミレス選手の頑張りで、昨年と比べてもそう見劣りする打線ではなくなったなりよね。鈴木選手、素晴らしい活躍っぷりなり。

まだシーズンは序盤戦が一段落した程度。これからまだまだ山あり、谷ありなりが、

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