捏造記者、自伝的小説を発表。

2003/05/20 01:14 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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最近、アメリカでも一流と評判の『ニューヨークタイムズ』誌の記者が、記事を捏造・盗用したとして話題になった米メディア界ですが、過去に他の雑誌で記事を捏造したとしてクビになった元ライターが、その体験を小説にして発表するという事です。しかも映画化もアリとかで、注目を集めそうなんですが。

しかし、捏造ライターの書いた小説って・・・・・、それ自体盗用だったりしたらどうするんでしょうね(笑)。まあ、それはジョークとして。

アメリカは捏造や盗用に物凄く厳しい社会で、それは大学で提出するレポート等にも厳しく課せられます。他人の文章を引用する場合は、必ずカッコでくくり、その引用元をレポートの最後に明記する事!これは、大学の英作文の授業で、しつこいぐらいに言われた注意事項です。

他人の書いた文章を、勝手にさも自分が書いた様に提出した場合、それがたとえたった一行の文章であったとしても、バレた場合は退学もありえるぐらいです。まあ、実際に退学になった人は身近にいませんが。

でも、クラスメートが作成したプログラミングを勝手にコピーして、それを宿題として提出した先輩は、即効で教授から呼び出しを食らってました。

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