阪神の久保田智之投手、甲子園デビューで痛恨被弾。

2003/05/17 15:11 Written by コ○助

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一部阪神ファンの間ではドラフト会議前から話題に上ることもあった久保田投手。Narinari.comでも何度か話題に取り上げて来ている上に、5月11日に1軍登録され、数試合好投を続けていたので徐々にその認知度も上がってきているのではないかと。その久保田投手が、16日の巨人戦で待望の本拠地甲子園デビューを飾ったなり。え?それがニュースなの?とか言わない(笑)。だって気になるんだもの。

16日の巨人戦、久保田投手は0-1でリードされている9回から登板。ヒット、四球、犠打で1アウト2,3塁のピンチを自ら招き、仁志敏久内野手に痛恨の3ランを被弾。コ○助も中継を見ていたなりが、打たれた後の久保田投手の苦笑いを浮かべていたその表情に、何かとても大物っぽい印象を受けたなりよ。だってルーキーなりよ。まだ1軍3試合目の登板で試合に終止符を打つような決定的なホームランを打たれているのに、落ち込む感じでもなく、苦笑いを浮かべるなんて。いや、もしかしたらコ○助にそう見えただけで実際にはニヤっともしていないかもしれないなりが、その堂々たる姿は、最近の阪神の選手にはなかった大物の雰囲気が漂っているような気がしたなり。はい、気がするだけとか言わない(笑)。

でも、久保田投手は本格的に投手になってまだ5年目。大学入学後に投手一本になった元捕手なので、いろいろと難点があるのは確か。テレビの解説でも「球の出どころが見やすいので、150キロ投げても打ちやすい」と指摘されていたあたりは、まだ仕方ないのかな、と。ただ、150キロ投げるというのは天賦の才能なわけで、これを活かしつつ、投手としての経験を積んでいけば大きな仕事をしてくれる選手に絶対になれると思うなりよ。まあ買いかぶりなのかもしれないなりが、かなり個性的な選手なので、今後ぜひとも注目してみて下さいなり。

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