先日発表された、期待のニューモデル「VAIO TR」のレビューが早くも出ていたなり。あのDVDーROM/CD-RWコンボドライブを内蔵していながら1.39kgと軽量、さらにこれまでの「VAIO C1」シリーズのように液晶画面の上部に回転式37万画素CMOSカメラが搭載されているのが特徴なりね。コ○助のパソコン利用状況だとカメラはあまり要らない（以前「C1」で全くカメラを活かせなかった苦い経験アリ）なりが、それを抜いてもかなり魅力的な製品なりね。

「サブノートPCの市場においても2スピンドルという製品が新しいトレンドになりつつあり、バイオノートTRもそうしたトレンドを作る新ジャンルの製品だと言っていいだろう」
「バイオノートTRのもう1つの特徴は、ソニーが“クリアブラック液晶”と呼ぶ、輝度、コントラストを向上させた液晶が採用されていることだ」
「液晶の解像度は1,280×768ドットのワイド液晶となっており、サイズは10.6型」
「ビジネスに利用したり、あわせてAVなどのパーソナル用途でもモバイルPCとして使っていきたいという欲張りなユーザーにお奨めできる」

クリアブラック液晶というのは、各メーカーで呼び名がバラバラのようなりが、「NECや富士通ではスーパーファイン液晶、東芝ではクリアスーパービュー液晶などと呼んでいる」ものと同じようなものなのだとか。ほんと、最近どのメーカーのノートPCも液晶が飛躍的に綺麗になっているなりよね。初代「VAIO 505」ユーザーのコ○助としては、この液晶の美しさの進歩には驚きを覚えずにはいられないなり。

ちなみに「VAIO TR」のスペックは、
CPU:超低電圧版Pentium M 900MHz
メモリ：256MB(最大1GB)
HDD：30GB
液晶：1,280×768ドットの10.6型ワイド液晶
ドライブ：DVDーROM/CD-RWコンボドライブ
無線LAN：IEEE 802.11a/b内蔵
その他：Bluetooth、回転式37万画素CCDカメラ
といったところなりか。HDDは1.8インチという、通常ノートPCに搭載される2.5インチのものよりも小型のHDDを搭載しているため、やや容量が少なめなりが、まああくまでもサブノートと割り切れば問題のないレベルなのではないかと。って、冷静に考えると30GBって結構な容量のような気もするなりが（笑）。

購入を検討している人はぜひチェックを。