神奈川県の横須賀市が8月に実用化を検討しているんだけど、行政のこういったエコロジカルな動きは大歓迎なのだ。
生ゴミを微生物の入ったタンクの中で発酵させ、発生するメタンガスを精製して濃度を上げるんだそう。最終的にプロパンガスを添加するので、ゴミ単独では燃料にならないものの、ゴミの焼却量が約4割、窒素酸化物(NOx)の排出量がディーゼル車の10分の1にそれぞれ減少できるというから、なかなかのものなのだ。
ZAKZAKの見出しにもあるけど、ホントに映画「バックトゥザフューチャー」のタイムマシン・デロリアンを彷彿させるニュースである。映画でタイムスリップした2015年まであと12年。「空飛ぶクルマ」や「タイムマシン」はムリそうだけど、「ゴミで走るクルマ」はどうやら実現できそう。どうでもいいけど、あの「エアスケボー」が欲しくてたまらなかったなあ。今でも欲しい。あれも実現しないかなあ。ぼくの運動神経が対応できるうちに出てほしいのだ。
それにしても、NOx排出量の比較対象が、ディーゼル車じゃなくてガソリン車やハイブリット車、天然ガス車だったらどうなのだろう。どのくらい変わるのか知りたいのだ。