宜保愛子さんの想い出。

2003/05/10 12:56 Written by コ○助

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宜保愛子さんが亡くなっていた---。

そのニュースを聞きながら、コ○助は非常に寂しい思いをしていたなり。誰が亡くなっても悲しく、寂しいのは変わらないなりが、宜保愛子さんはコ○助の小学生時代を語る上では「欠かすことの出来ない人」というくらい、思い入れが強い人だったなりよ。

小学生の頃って、とにかくオカルトモノに興味を示す時期じゃないなりか。コ○助は新倉イワオが今でも忘れられない「あなたの知らない世界」やつのだじろうの「うしろの百太郎」の世代ということもあって、語弊があるかもしれないなりが、世間的にもオカルト的なものがもてはやされていた時代にちょうど小学生だったなりね。
そんな時期、新星として現れたのが宜保愛子さんだったなり。今もあるのかどうか分からないなりが、当時よく売られていた子供向けの「心霊写真本」にも頻繁に登場し、コ○助たちの日常会話には、ごく普通に「宜保さんがさー」という言葉が出てくるくらい、非常に身近な存在だったなりよ。
夏に合宿などに行くと怖い話で盛り上がるのは今も昔も変わらないと思うなりが、小学生のコ○助たちはそういった場でも宜保愛子さんの著書を見ながらキャーキャーと言っていたものなり。きっとつのだじろうの著書はマンガなのに怖すぎるし、新倉イワオの著書は「あなたの知らない世界」の映像を連想してしまってこれまた怖すぎる。その点宜保愛子さんは恐怖を煽るタイプの霊能者ではなく、優しい視点で霊を語っていたのが小学生のコ○助たちが好感を持った理由なのかもしれないなりね。(1980年代後半の話なりが、今思うと相当昔の話なりねぇ)

テレビにたくさん出演するようになって、バッシングが起こるようになってからは不遇の時代を過ごすことになってしまったなりが、コ○助の中ではいつまでも綺麗な小学生の頃の想い出でいるなりよ。インチキだなんだと言われていた宜保愛子さんではなく、優しいお母さんのように霊を語る宜保愛子さん。

本当にご冥福をお祈りしますなり。

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